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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

鶏当番、お風呂当番

2025-02-06 10:53:25 | 畑仕事

ここでは鶏の餌やりとお風呂焚きを5日交代でしている。冬場は男性も加わり住民全員が担当する。以前はそれに馬の餌やりもあったのでその草刈りもあってたいへんだった。

この大雪の日に私に当番が回ってきた。こんなことでもないと降り積もった雪の中外に出ることはほとんどない。運動不足の冬にはむしろラッキーと思っている。

鶏小屋まで家の中と外までは70メートルほどあるだろうか。手には水の桶と残飯、そして卵を入れる容器を持って行かなかればならない。毛糸の帽子、防寒コート、防水手袋、そして長長靴で向かった。雪の中の一歩は、沈みながらゆっくりと途中休みながらもどうにか辿り着いた。鶏には残飯と精米した残りと飼料とお水をあげる。卵は4個、最近どうもネズミが穴に運んでいるようだ。取れた時は10個ほどあったのに。穴を塞いだりしたが完全ではないみたい。ところが2日目、雪は膝の上まであり、あと2、30メートル前で断念。後は男性に頼んだ。

お風呂は薪の五右衛門風呂、薪は間伐材と近くの木材店からのもの。それを窯の大きさに切って揃え積み上げるのも男性だ。5世帯で共同のお風呂になる。30人近くいた時は入るのも焚くのも大変だった。ところが、今、震災もあって住民は8人、昨日は2人入っただけだろうか。薪がもったいないだろうか、1日置きにしたほうがいいかな、と思っていたところに、断水。冬場によくある災害、と言うより自然現象。また2、3日で復帰するので、もう慣れてしまった。でも、その原因を見つけ対処するのも男性だ。今回はそれに3時間以上かかっている。冬場はとても助かります。


雪のお正月

2025-01-09 13:57:45 | 畑仕事

これは3日の朝です。いい移住の番組に雪景色を撮りたいとカメラマンの方が言っていたのですが、タイミングが合いませんでした。

その後、どんどん積もり、今日9日には40センチ近くなりました。もうすっぽりよろみは埋まっています。そんな中、九州から来た楽は雪遊びです。秋田犬のアキも埋まりながら走り回っています。

今回は画像が入ったので、また書きたいと思います。

今年も、よろしくお願いします。


「またか、、。」

2024-09-24 10:58:53 | 畑仕事

1月の地震の後の9ヶ月後に、今度は大雨。「またか、、。」である。どちらも今までにない規模の災害が起きた。ここでは1日半の停電、土砂崩れ、幸いなことにレンタルのシャベルカーがあったので、二日掛けて自分たちの手でどうにか参道も通れるようになった。ところが今度は水が止まった。それも外れたパイプを繋ぎ、1日で回復した。どちらも自分たちで乗り切れたが、輪島では死者、行方不明者も出ているという。

ここは基本的に土着的な暮らしをしているのでライフラインには強い。しかし、畑はぐじゃぐじゃ、田んぼにも泥水が入っている。こんな時、人は何を思うか、ひどいところと比べて、「まだ、良い方。」誰も怪我もしていない。また大勢の友人たちが心配してくれている。それが何よりも心強い。

「またか、、。」自然相手では、受け入れるしかない。半分諦めと、もう笑うしかない。まだ笑う余裕がある。昨日、先日ボランティアの人からお手紙と荷物が届いた。それにはお礼の手紙と本とコーヒー豆が入っていた。最後に、これからも「よろしく、」と。こんないいことも呼んでくれた。まだまだ、これから続く。いいことの、「また!」の出逢いを。


夏のご馳走

2024-09-02 09:50:49 | 畑仕事

震災後ではあるけれど、来客はいつもと変わらずやって来ている。むしろその方が活気が出て元気付けられている。その度にお土産とできる限りのご馳走を作る。

とは言え、つい先日までいつもの魚介の豊富なスーパーが閉店されていたり、漁港が隆起して船が出れないので品薄になっている。地盤沈下でなく隆起という想像を絶する地球の動きに身動きができない。確かに畑にも地割れとなり、大地が動いたことが見てとれる。そのエネルギーには驚きよりも恐怖を感じてしまう。

いつもの定番のバーベキューに串に刺した焼き鳥、どうにか手に入れたお刺身も出揃った。ただ、残念なのは豊富な夏野菜が少なかった。ここの一人がみんなの分まで作ってくれたが、肝心の自分の野菜畑が悲惨だった。今ようやく茄子とパプリカが出て来ている。

でも、何よりのご馳走は人が集まること。賑やかな夏の夜を楽しみました。


収穫の秋

2023-10-14 10:53:23 | 畑仕事

帰山した途端、バタバタして時が刻まれている。京都に行く前に蒔いた冬野菜の双葉が帰ってみると消えている。再再度播き直してようやく芽が出たが小さくてこれから大きくなるとは思えない。冬野菜の種まきは1日遅れると1週間遅くなり、早いと虫にやられる。この頃の気候は特に難しい。

収穫も始まっている。今、稲刈りの真っ最中、手伝いも来て4、5人でしているが、途中雨もあってまだ半ば。畑も収穫時、唐辛子、サツマイモ、胡麻、生姜、小豆、黒豆が待っている。小豆などは一斉に収穫できないので茶色くなった鞘からもぎ取り、またその後の処理が待っている。ゴマも干して中身の種を取り出すのに時間がかかる。

大根もようやく間引きを繰り返しながら徐々に大きくなっている。最初の虫取りが功を奏したようだ。白菜もようやく結球し始めた。ところが、蕪も野沢菜も日野菜も今年は消えてない。冬の漬物ができない。今までになかったことが今年は次々に起こっている。定点観測から見ると、やはり異常なのだろう。あるもので工夫するのは主婦の知恵、さて、どうなのだろう。