ここでは鶏の餌やりとお風呂焚きを5日交代でしている。冬場は男性も加わり住民全員が担当する。以前はそれに馬の餌やりもあったのでその草刈りもあってたいへんだった。
この大雪の日に私に当番が回ってきた。こんなことでもないと降り積もった雪の中外に出ることはほとんどない。運動不足の冬にはむしろラッキーと思っている。

鶏小屋まで家の中と外までは70メートルほどあるだろうか。手には水の桶と残飯、そして卵を入れる容器を持って行かなかればならない。毛糸の帽子、防寒コート、防水手袋、そして長長靴で向かった。雪の中の一歩は、沈みながらゆっくりと途中休みながらもどうにか辿り着いた。鶏には残飯と精米した残りと飼料とお水をあげる。卵は4個、最近どうもネズミが穴に運んでいるようだ。取れた時は10個ほどあったのに。穴を塞いだりしたが完全ではないみたい。ところが2日目、雪は膝の上まであり、あと2、30メートル前で断念。後は男性に頼んだ。

お風呂は薪の五右衛門風呂、薪は間伐材と近くの木材店からのもの。それを窯の大きさに切って揃え積み上げるのも男性だ。5世帯で共同のお風呂になる。30人近くいた時は入るのも焚くのも大変だった。ところが、今、震災もあって住民は8人、昨日は2人入っただけだろうか。薪がもったいないだろうか、1日置きにしたほうがいいかな、と思っていたところに、断水。冬場によくある災害、と言うより自然現象。また2、3日で復帰するので、もう慣れてしまった。でも、その原因を見つけ対処するのも男性だ。今回はそれに3時間以上かかっている。冬場はとても助かります。










