彼女とは甲府の中学校で知り合った。彼女は美術の先生、私は保健室の先生、なのになぜか心が通じ合う、気の許せる間柄になった。
学校を辞めてからも一緒にバリに行ったり、行き来をしていた。
ここに来たのは17年ぶり、彼女曰く「4日間だけど、禅の修行に来ました。」とは彼女のユーモアだが、本気でもあった。
朝は座禅から始まり、お経読み、お掃除も共にして真剣に向き合っていた。

これは全く書かれたものと関係ありません。
今は甲府で外人向けのレジデンス、ギャラリーを運営している。
その縁で金沢のカポに出向きオーナーと仕事談議、そこに大量の本棚があり、その中に鷲田清一の本を発見した。
ちょうど持参した本「想像力のレッスン」もあり聞けば息子さんのメルロさんが出入りし、彼の本だという。
またメルロさんの奥様は甲府出身で友人の彼女とも面識があるという。
そこからミュゼ、しらさぎのオーナーである甥っ子とも繋がっているという。
金沢と甲府、美術と哲学、離れていたものが実は近く、縁を感じてしまった。
その日は二人で金沢に泊まり、翌日は21世紀美術館と国立工芸博物館を回った。
そこの館長に甲府出身の中田英一が就任したとか、これもまた縁だろうか。

これは前回の内容のもの。干された場所は縁側でなく屋根瓦の上。








