ここにも春が来た。地上には立金花、水仙の黄色、木々は白木蓮、タムシバ、侘助の白、そして桜、枝垂れ桜、木蓮のピンク、小さなよろみの盆地を彩ってくれる。畑も玉ねぎ、にんにく、白菜の緑が目立つようになった。これからビニールハウスにタネを蒔く。今年はどれだけ栽培できるのか、身近なベテランたちがいない今年、不安があるが、やるしかない。

季節は巡り、切り干し大根、柿酢もできた。倉庫の電源もここ出身の若者が直し、そのうちに瓦、サッシも取り付けられるだろう。家の中はこの機会に隅々まで片付けているので終わらない。

破れた障子、散逸した壁、本堂の物品などもだいぶ元に戻りつつある。暖かくなり動きやすくなった途端、今度は暑くなっている。まだ貼られていない障子があり、そのガラス戸に昨日はヒヨドリがぶつかり死んでしまった。そして今朝はトラツグミがぶつかり脳震盪で倒れて、今は網の中で様子を見ている。鳥たちの鳴き声が段々と大きく、そして数も増えて来た。いよいよ春だ。
裂けて折れ 倒れてもなお 咲くさくら 一応5、7、5にしてみました。





