しょく、しょく、しょく、です。
さて、どんな出会いが待っているのか、わくわくと不安と。
染め物と食事と植物の組み合わせです。
楽しい時間になりますように。
しょく、しょく、しょく、です。
さて、どんな出会いが待っているのか、わくわくと不安と。
染め物と食事と植物の組み合わせです。
楽しい時間になりますように。
トマトが早々に終わり、夏の食卓の彩りの主役が消えてしまった。それを補うようにパプリカが採れ出した。と言ってもいつもより大きさと色合いがちょっと足りない。でもお皿の上では代役どころか立派主役を演じている。
空はいつもの夏より鮮やかな色合いに満ちていた。そればかりかもう秋の空のように深い青と白い雲が夏の畑の上を気持ちよさそうに広がっていた。
ところが畑では大変な事件が起こっていた。「農夫ほど生き物を殺しているものはいない。」と誰かが言っていたが、確かに頷ける。ハムシがまだ芽が出たばかりの双葉をかじる。捕獲しても捕獲しても地面から湧くように次々と出てくる。朝に夕方に人と虫たちの攻防が続いている。野菜の生命力を信じて人も力添えをする。立派な冬野菜ができますように。
今、23日からの京都テラさんでの展覧会に向けてラストスパート。本堂に作品を広げチェックしていると猫のユキとテトがやって来て遊び始める。戸を閉めると暑い。そこで違う仕事を始める、そんなんでなかなか進めない。あと1週間、もう少しだ。