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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

緊急事態は緩急自在

2022-11-27 08:53:43 | 日記

それは夕飯を作っている時だった。
里芋グラタンの里芋を茹で、もう1品の里芋の胡麻和え用の茹でるのにその茹で汁を使うか、でも吹きこぼれが心配とそれを捨ててしまった。
蛇口を捻ったところ、水が出ない。

ここは山水を引いてポンプアップしたものを5軒に引いている。
冬場は凍結して水が出ないこともあるが、霜も降りていないこの時期に止まるのはほぼない。
冬場は緊急事態にポリ容器に水を汲んでおくが、今はその用意はしていない。
一瞬動揺してしまった、でもその直後はほぼ平常心になった。多分、数時間後には復活する。
ただ、今晩のおかずをどうしよう。グラタンは後ホワイトシチューだからできる。
いつもなら5時過ぎにご飯をセットするのにこの日に限って研いでなかった。
そうだ、昨日の残りの酢飯と朝の残りの玄米ご飯でチャーハンだ。
いつも酢飯が残るとケチャップチャーハンにする。これが我が家の定番になっている。
しかし、七人分には足りない。そうだ、頂いたパンがある。
そこでここのキャベツの千切りとここの卵で炒り卵とチーズ、そして頂き物の取って置きの蜂蜜、これでよし!
しかし、一つ問題が、汁物がない、そこで一人お茶碗半分の麦茶が用意された。



来客で手巻き寿司 釣ってきたスズキも

グラタンもチャーハンも美味しい。何よりも来客を交え、そこに楽ちゃんもいるのだからもう賑やか。
みんなが食べ終わった頃に水が復活した。やっぱりね!
それでも、水だけはいつも準備しておくことを教訓に、すぐ実行!



残りのご飯、頂き物のパン、そして畑の野菜、これだけあれば急場は凌げる。
それでもお米があってもお水がないとご飯も炊けない。
でも、電気もガスもあるので、まだまだ緊急事態ではない。
このところ震度1の地震が二回あった。
やはり、怖い!
予測不可能が自然なのだ。



今朝の朝焼け








登山のなごり

2022-11-18 10:19:08 | 旅行

登山からだいぶ日数が経ってしまった。
それを過ぎた過去にしてしまうのか、光を当てるのかは自分自身。
実は、カメラの充電器をなくし、画像が途中から取り込めなくなり今日、残ったものを出す事ができた。
でも、残念ながら機種が合わなく、これからどうするか思案している。



甲斐駒ヶ岳

そんなんで登山の名残を今、味わっている。
若い頃は帰省には車だったが、この頃は電車で、いつも左側の席に座って車窓からの南と北アルプスを眺めるのが楽しみになっている。
ところがその大糸線が廃線になるらしいと聞いている。
私だけでなく、きっと多くの登山愛好者は落胆するだろう。
登山だけでなく、地元の利用者もきっと不自由だろう。
なんでも利益だけを追求する現代に私は疑問を持っている。
私だったら、リニアを廃止して、このような小さな路線を存続させる。



大糸線から見える木崎湖、中綱湖、青木湖の3湖の一つ

畑仕事は在宅勤務、そればかりか自由が効く贅沢勤務だと今回の登山でのみんなとの会話から悟った。
これは大きな収穫だった。
ところが今年虫取りを怠ったせいで白菜がレース状となりいつもの漬物やキムチ作りができそうもない。
自由にはこんな落とし穴もある。



白馬岳

もう多くの山には雪が積もっただろう。
冬はスキー、これも私の記憶遺産になってしまった。








よろみの月食

2022-11-09 20:07:24 | 自然の不思議

昨夜の月食をみなさん見ていたでしょうか。
白状しますと、私は乱視があり、三日月になると幾つも重なって見えるのです。
でも、双眼鏡で見ると三日月は三日月に見えます。

今日の十六夜の月もクリアーに見えています。
月食と天王星食が重なるのは322年後とか?
月を眺めながら今の人はいない、その時人類は、地球はどうなっているのだろうかとふと考えてしまいました。
そんな考えを巡らしている間にも月はどんどん欠けて、赤銅色の妖しい美しさになっていった。
遠く果てしない時間と空間の中で、刻々と変化する月、時間と空間と言う概念がもう分からなくなった。



登山からもう10日ほど経ってしまった。
帰路、中学時代からの東京の友人と甲府では勤めの時の友人と会い、お墓参りもして、、。
中央線のあずさ、大糸線の沿線の山々。
時間の間隔が、いや、感覚が絡み合ってしまった。



ちょうど読んでいた本にこんなことが書いてあった。
時間は過ぎゆくけれど、時は過ぎゆかない。 若松英輔










美味しい山旅

2022-11-07 20:47:06 | 旅行

若い時の山登りは甲府から夜行に乗り、ほとんど眠らないでそのまま麓から歩き出し、山小屋に泊まる。
縦走の時も山小屋で、降りてきたらそのまま帰宅と言うのが私の山登りだった。
しかもぎゅうぎゅうの状態で登山服のままで眠るのが当たり前だった。
しかし最近の山登りは前日に麓のホテルに泊まり、下山後は温泉かペンション。
体力と時間、そして金銭的なこともあり、優雅と言うか、ゆとりのある山旅になっている。



今回もすべてのルートや宿も仲間が手配をしてくれ、私は呑気に付いていくだけの山旅になっている。
その仲間の手腕かたまたまなのか、宿の食事が美味しいばかりか盛り付けも美しく、またシェフの腕も人柄も良く、気持ち良い会になった。



日常ではいつも作り手、また来客も多く、作り手としても参考になった。
と言っても田んぼと畑で採れるものを中心にお出しするので、とてもホテル並みにはできない。
座っていると食事が出てくる、これだけでも嬉しく、しかも美味しいとなると幸せな気分になる。
ただ、それだけで満足してしまい、翌日の登山が心配になっていた。
食べながら仲間との会話もこの旅の醍醐味。
初めて参加された二人ともすぐ打ち解け、すっかり山仲間になっていた。
こんな登山もある。



良き仲間に恵まれ、本当に幸せな山旅になりました。









磐梯山から那須へ

2022-11-06 09:46:12 | 旅行

ゴンドラで那須連峰が見える高台へ、しかし、頂上は霧がかかり見えなかった。
でも、那須の紅葉は燃えていた。赤、黄色、オレンジ、それに緑の木が紅葉を引き立てる。
人の社会でも、引き立て役はとても重要だと思う。引き立て役と言っても季節によっては主役を務める。



車の助手席は特等席、車窓から紅葉を眺めていると目的地に着く。
山は単に紅葉で明るいのではない。ほとんど針葉樹がない。ここ能登の山は暗い。
ほとんどが杉でしかも手入れがされてないため乱立状態だ。でも、ここよろみは紅葉樹が多く明るく、今は紅葉真っ盛り。



車なので吊り橋や殺生石のところも、思いがけない旅になった。
帰りは江戸情緒を思わせるドライブインも寄って、中央線の駅に近いところまで。
思いがけない旅に、これが仲間との旅の醍醐味かも。



そう、気付かされたことがあった。
私以外はほとんどが仕事の現役、またはPC仕事、だからコロナ下、リモートの自宅勤務。
ふと思った、私って在宅勤務ではないかと。
ただし、太陽と共に行動する仕事。
みんなは夜も祭日も仕事こともあるとか。
皆様、またいつものお仕事に戻られたようです。
私も在宅勤務、これから黒豆の収穫、胡麻仕事などなど、、。

日常と非日常、この繰り返し、バランスが大事かも。
帰るとここの住人に、「疲れたでしょう。」と
「いいえ。元気になりました。」と、私。
まだ、私の旅は続きます。