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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

秋の収穫

2019-10-29 21:08:40 | 畑仕事

式が終わり,一段落すると畑のことが急に浮上して来た。
季節は秋,もう11月が見えてきた。
秋の収穫は、カボチャ,さつまいも,唐辛子,小豆,黒豆,唐辛子,生姜、里芋など。
もう収穫した胡麻はまだ実が付いたまま,これから小豆,黒豆なども収穫後の殻剥きなど手間のかかる仕事が待っている。

さつまいも畑は葉っぱと雑草で覆われどこが根っこなのか分らない。
そこで草刈り機で刈ってもらった。
ところが出て来たのはカボチャ,しかもゴロゴロ出て来る出て来る、数えると18個,大きさも手頃,色からすると栗カボチャ。
さつまいもの収穫前にカボチャの収穫になった。
しかもそれは私が蒔いた種ではない。これは鶏糞の中に紛れていた種から発芽したもの。
私の蒔いた物より余程品質も大きさも揃っている。
うれしさよりも何か気が抜けてしまった。「もう来年から種まき止めようかな。」「元肥をして追肥して土寄せして、あれはなんだったのか、、。」



真ん中の紫は紫式部,朝の散歩で見つけました。

さつまいもは電気柵をしていなかった一昨年まで近年は猪にやられて収穫できなかったので久し振りの収穫となった。
芋掘りは息子にお任せ、出て来る出て来る、今までにない大きなさつま芋がごっろごろ。
大きな物は私の拳4個分,これっておいしいのかしら、洗いながら気になって来た。



それでも収穫はやはりうれしい。
さつま芋は茎を土に差し込んで、そこから根が出て葉っぱが出て、やがて根からお芋が芋つる式に出てくるこの不思議。
カボチャも人の爪ほどの大きさから茎を延ばし、その先にやがて花が咲いて実となる。分っているようで、何も分っていない。

ところで、カボチャもさつまいもも少々の塩を入れて煮たところほっくほくでおいしかったのです。
幸せな秋の始まりです。













秋のご馳走

2019-10-12 21:11:50 | グルメ

今最大級の台風が来ていて、この北陸も雨と強風で1日荒れ模様でした。
皆様のところは、大丈夫でしょうか?

そんな時に、ご馳走の話です。
今年の畑はやはりおかしかった。でも、今になって茄子もオクラも穫れて、秋の野菜も収穫時期を迎えました。
カボチャは植えた物でなく鶏糞の零れ種からごろごろできました。
胡麻もようやく収穫,まだ小豆や黒豆,花豆,唐辛子、さつまいも、生姜はこれからです。
この台風の風でまたゴーヤや花豆の棚は倒れたかな。
せめてパプリカと茄子は助かってほしい。





先日三男が釣りに行きアオリイカを12匹釣ってきました。
それをお刺身,イカ焼き、イカスミのパスタにしました。



釣って来たばかりのイカの内蔵は翡翠のように輝いていて、刺身は濃厚なのに爽やかな甘みがあって蕩けるおいしさです。
イカの中でもアオリイカが一番おいしいとか、堪能しました。



これらは、ある秋の日のご馳走です。

何が贅沢か,それは豪華と言うことより、ここで穫れた物をおいしく戴けること。
以前,大きな台風で3日停電になり,地下水がだめになりそれ以来沢水を使っている。
それに慣れると、都会の水道水が飲めなくなってしまった。



この台風が、いい意味で自然の大きさ、有り難さを知る機会になってほしい。
自然災害の怖さを知らないから言えてるのだろか。
国に言いたい、防衛費でなく、防災に使ってほしい!














秋の拾い物

2019-10-07 20:42:36 | 日記

秋の参道を歩くといろいろなものが落ちている。
かれは枯葉,どんぐり、などが散乱している。
この季節,ついつい下を見ながら歩いてしまう。
お目当ては栗と胡桃。
だから手には軍手とビニール袋を持参する。

ところが目的の物がなかなか見つからない。
ここの栗の大きさは小さく、ほとんどが毬は手の中に納まる大きさなので剥くとほとんど食べる部分がない。
それでも緑のいがいがを見つけると拾って来て器に入れて飾って楽しんでいる。

胡桃は父が甲府から持って来たもので、もう30年になるのでその木も数mにもなった。
ところが胡桃はそれほどならない。
今年でも20くらい拾っただろうか。
でも、木になっている数よりは少ない。

貴重な栗も胡桃もどうやら猪と競争して取り合いになっているようだ。
朝の散歩道にはもう毬だけの栗しか残っていないし胡桃も全部拾っても1回分の胡桃和え分しかない。
それでも秋になると下ばかり気になって散歩をしている。



しかし、何よりも気になっていいるのが、あきかん、つまり空き缶。
道の脇や側溝に空き缶が捨てられている。
この拾い物は、秋に限らず雪で通行止めになっている期間以外は捨てられている。
この下を通る人は限られているのだが、、。



これは私の紅茶の空き缶コレクション?

今これを書いていて気が付いた。秋はアキ,ユキは雪だ。
参道の下の蓮田の蓮の実がもう蓮からこぼれ落ちている。
今からでも蓮の実ごはんが食べられるだろうか。
栗も胡桃もまだこれからです。














金木犀と曼珠沙華

2019-10-02 21:53:31 | 自然の不思議

「この香り、うーん?」
我が家の庭に甲府から持って来た金木犀の木がある。
ここの積雪にも耐え30年経った今3mほどに成長した。

振り向くとそこには満開の金木犀の花が咲いていた。
そう、昨日まで気が付かなかったのに一気に満開になった。
その香りは境内まで広がり、この廊下の戸を開けるとその甘くちょっとエキゾチックな雰囲気に浸れる。



その香りを辿ってうっかり近づくと蜘蛛の巣にひっかかってしまう。
この時季はあちらこちらに女郎蜘蛛がネット張って待ち構えている。

夏の香りは蓮だった。
参道を下ると蓮田から仄かに香って来た。
何だろう、この人を寄せつけるあの香り。

曼珠沙華を土手に1輪見つけた。
次の日、また次の日でもう一斉に長い茎を伸ばし赤い花火のような花を咲かせた。
原産地は中国の揚子江辺りで、その根が牽引根といって土の崩れるのを防ぐの土手や畦道に植えられてとか。
しかも他の植物の生育を抑えるアレロパシー物質を含んでいると稲垣栄洋氏の本にあった。
こちらは目で惹き付ける。



金木犀と曼珠沙華の金色と緋色が紅葉の秋の前夜祭のよう。
一面のエノコロ草の朝露に秋の陽が差すとまっしろく輝き出す。
そんな雑草の脇役もあって金色と緋色は鮮やかさを増してゆく。



こちらはアキとユキ,2匹の関係は?