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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

筍料理

2014-05-30 21:23:27 | グルメ

一般的な筍の季節はもうとっくに終わっている。
でもここよろみは今年2回目。その2回目にどっさり取って来てくれた。
それをみんなで山分けするのだが、みんな「これくらいで、、。」といつになく遠慮がち?それでたくさん余ってしまった。
私だけが「たけのこ タケノコ。」と騒いでいたみたいで売れ行きが悪いので最後を一手に引き受けざるをえなかった。

まず筍ごはん,筍のすまし汁,筍入り肉じゃが,今日は筍入りキーマカレーに。
それでもまだ残っている。次は何しようか。筍はそのまま冷凍できない。そこで天気がいいので天日干しに。
そうだ、酢豚や肉まんがまだしていない。
それでもまだ残りそう。



屋根の上の筍

そこで友人に保存方法の聞いてみた。
その一つが瓶詰め,茹でた筍を煮立てた鍋に湯を入れた瓶にたけのこを入れて脱気する。
ユニークなのは砂糖の中に茹でたものを入れて冷凍する。
あまり砂糖が多いと甘くなるので少量でいいとのこと。
砂糖でコーティングすることで細胞膜から水分が逃げ出さないのだろうか。
これはやってみる価値がある。
こうなると何か化学実験をしているみたいだ。



筍入り肉じゃが

蕨と蕗と筍、この3つでいつまで持つだろうか。
畑にもようやく動きが出て来た。
インゲン豆,20日大根,レタスが収穫できるようになった。
キャベツとブロッコリーもようやく結球しだした。
それはいいが、今左肘の内側が痒くて仕方ない。見るとぽつんと中心が尖って、その回りが2センチほど紅く盛り上がっている。
どうもダニらしい。
畑にも暑さ共に虫が活躍を始めた。その被害を最小に抑え、大きくなるか、そこに係っている。
さて、ダニ対策は?、、、、。頭が痛い!














蕗料理

2014-05-29 22:38:09 | グルメ

毎日、蕗を食べている。まだ畑に野菜がない今は、とても重宝している。
毎日食べていても、けして飽きることがない。

蕗は参道のある谷側にそれこそ腐るほど生えている。



朴の花と蕗

散歩に行くのにビニール袋と鎌を携え、およそ10分もあれば袋にいっぱいになる。
しかし、その後が時間がかかる。蕗の葉を切り落とすのに揃えなければならない。
台所ではそれを太さ別に仕分け、太いものは一旦茹でて皮を剥く。終わると蕗のアクで指が黒ずむ。
こうまでしても、美より食い気ということになるだろうか。

最初の出始めの時はどれも細いのでそのまま調理できたが、鎌で刈り取る時は太いのも細いのもいっしょになってしまう。
出始めの蕗は柔らかいが、今となると何度か煮ないと筋が口に残る。

蕗があり過ぎて、いえ、他の野菜がなさ過ぎて、何にでも入れてしまう。
キャラブキ、散らし寿司は勿論のこと、ハンバーグ、蕗をお肉で巻いてフライに、先日はイカの煮物にも入れてしまった。
いろいろ試したが、飽きが来なくておいしく食べているのは、自分流のキャラブキである。

最初、私は出汁の代わりにかつを節と水を入れ、ある程度柔らかくなるまで煮る。次いで唐辛子1本を切り入れ、醤油を廻しかけ、また煮て火を止め、冷ましたあとにまた醤油を入れて煮る。何度か繰り返して好きな濃さと堅さにする。
だから私のキャラブキはキャラブキでないのかもしれない。
まだシャキシャキ感が残り、色も蕗色に留める。砂糖もみりんも入らない。これが好みなのだ。





高野豆腐と干しえびで。

冷凍庫のキャラブキが溜まりつつある。
いい加減で止めないときな粉の次は蕗でいっぱいになる。












きな粉のお菓子

2014-05-28 22:03:06 | グルメ

今冷蔵庫の野菜室を占めているのは、きな粉。
このきな粉を何らかの形にして胃に納めないと他のものがはいらない。
冬の台所が冷蔵庫状態ならいいが、いよいよ気温が上がって保存しなければならなくなった。
私の冷蔵庫の野菜室は年間を通してほとんど野菜ははいっていない。
野菜は畑か、冷やして食べるものくらいで、季節でないものは買わないのでそのほとんどがいろいろな粉類で埋まっている。

きな粉は私の母の弟から送られてくる。
それも自家栽培した大豆を自分で粉にしたものである。
普段ヨーグルトに入れて食べているが、去年にただいたものが消費しないうちにまた送られて来た。
ほんとうに、ありがたい貴重なものである。

きな粉を何に使うべきか。
クッキー,ケーキなど確かに小麦粉の混ぜればよい。しかしもっと簡単にもっとどさっと入れられるものはないか。
そこで「おばあちゃんのおやつ」という古い朝日新聞学芸部の本を持ち出し開いてみた。
それが、きなこあめ。材料がきな粉とお砂糖だけ。私の要望を満たしてくれた。
それにお茶請けに良いことも分った。何よりも「あのざらざら感が苦手。」と言う娘にも好評だった。
水大さじ2杯に砂糖50グラムを煮立て、泡が出て来た時点で火からおろし、そこのきな粉50グラムをばっと入れて練るだけと言う手軽さ。
それを棒状に延ばして切ると出来上がり。



これに胡麻や抹茶を入れてもおいしそう!
古き良き時代が蘇る素朴で飽きのこないお菓子です。












鯛の頭

2014-05-27 22:38:24 | グルメ

こんな鯛の頭を見たのは初めてだった。
大きさが片手ほどある。目の球は1,5センチ、これの胴体は一体どのくらいなのだろう。
いただいたのは輪島の鮮魚店に勤めているここの住人から捨てられるのがもったいないから、貰って来たと言う。
あたまと頬のところは刺身で、後は茹でて鱗を取ってから中を取り出してと教えられた。

魚を捌くのを得意としない私は孤軍奮闘、刺身は5切れ、中を解すのも途中で諦め、猫と鶏の餌となった。
捌きながら、私はいったい何をしているのか、途中何度も手が止まった。
これだけ大きくて、しかも目玉がギョロンとしているものをバラバラにしてゆく。
何と人間とは残酷な生き物なのか。
食べると言うことは、何と生々しいことだろうか。

翌日、やはりここの住人から、田麩にした押し寿司を戴いた。
そうか、あれがこうなるのか。見事というか、こうなってしまうのか、感心しながらも、嘆息が出た。
そこまでするのか、そこまでしないと申し訳ないのか、誰に何に対してなのかわからない。
味は正直、私は食べられなかった。

翌日やはりここの住人が釣って来たふくらぎを戴いた。ブリにならない前の大きさのもの。
上手とはいかないが、捌いてお刺身にした。おいしかった。さっぱりして、しかもきっぱりした意気のいい味だった。



すごい迫力でしょ!









我が家のノラ

2014-05-26 14:55:56 | 日記

我が家には,野良猫のにゃんにゃんがいる。
正しくは,飼い猫のハナクロと家の外の飼い猫がいる。

一昨年のことだった。藍小屋に蛇が入った。
蛇はネズミを餌にする。ネズミは藍小屋にある漬け物を狙って入り込んだ。それで蛇はそのネズミを狙って侵入したようだ。
ここに来て,唯一の苦手なのが、ヘビ。ここの住人は模様がきれいだとか顔がかわいいとかそこまで言うが、私は直視どころか、へびと聞いただけで反射的に悲鳴を挙げ、逃げ出す。
その頃野良猫の雄がうろうろしているのを発見、そこで住職が餌付けしたところ、藍小屋を住処に居着いた。
その成果か、ヘビは勿論のこと、ネズミも見なくなった。
そこまでは良かった。春になり、いざ藍建てをする段になって龜を見ると、龜の回りの土が掘り出され、何と猫の糞塚と化していた。
これでは仕事ができない。そこで猫様にはそこを出てもらい隣の小屋に箱と毛布を用意して寝てもらいことにした。

春になると猫の春がやってくる。いつしかどこからかここの雌猫を求めて雄猫がやって来た。ここの猫たちも縄張りを厳守すべく見回りに余念ない。
与呂見村のあちこちで猫のドラ声や激しい雄叫びが聞こえていた。その度に最近のたのた歩く我が家のハナは走り出す。しかし今まで猫を捕まえたことはない。むしろ今は喧嘩の仲裁役になっている。
ノラのニャンニャンは、半分飼い猫同然,そのせいかけして強くない。住職曰く、いつも怪我をしているとのこと。
しかも外でごはんを貰うので、安心して食べられない。1口食べては周囲を見て、また1口食べてはまた点検、たいへんである。
そんなノラは時々いなくなる。野良故か、勢力争いに負けてか、直接餌付けしていない私でさえ心配してしまう。
そんなノラが車庫の上で日向ぼっこをしていた。



茶トラの美形のにゃんにゃん



深窓の14歳の麗猫、はなくろ

今日は雨、男たちはこの雨の中も田んぼ仕事。
私はほっとしている。これから田んぼのおやつ作りでもしましょうか。