冬前に鳥を見るために双眼鏡を買った。
しかし、猪脅しに鈴を付けて散歩に出るためか、その音に野鳥が逃げてしまった気がしている。
山菜採りの名人から明るい時は心配ない、気配で猪の方が逃げて行くと聞き、鈴を手放した。
春になり、散歩の途中、台所の前、庭の椿の枝などからその鳴き声や姿をよく見るようになった。
季節だけでなく、今まで見なかった鳥がいたり、今までいた鳥の数が減ったり、私の観察では確かなところは分らないが変化しているように思える。
折角手に入れた双眼鏡なのに、持っていない時に限って鳥の鳴き声がしたり、どうもタイミングが合わない。
そのタイミングを逃す原因は私の無知にも依る。
だから、多分が多い。多分、ホウジロ、たぶん、ミヤマホウジロ、黄色い冠を被っていたので間違いないだろうが今まで見たことがない。
さすがにうぐいすの鳴き声は分るが、その姿はなかなか見られない。
そう言えば、いつもなら聞こえた梟の鳴き声を今年は聞かなかった気がする。
夕方、椿の枝でヒヨドリが啼いていた。そのうるさいこと、しかもなかなか啼き止まない。
そこで「うるさいの。」ヴィー、ビー、「うるさいよ。」「ビービー」私の声に合わせるように啼き続ける。「もうやめ!」
廊下の戸を開けて応酬してもしばらくは遊ばれてしまった。
残念ながら、申し訳ないけれど、あまり好きになれません。
星座はしばらくはそこに鎮座してくれるので名前も調べられるが、鳥は難しい。
と言っても、ここで見られるのは覚えられない数ではない。
手元の図鑑では無理なので、今度は双眼鏡でなく本と手に入れなければならないかな。
ネットでは、鳴き声、その前に予備知識がないと無理のようだ。
名前を知ると,何かそれだけで知ったつもりになってしまうが、お近づきの印に先ず、名前から。
ミヤマホウジロを撮ったつもりですが、写真は掲載できません。残念1

ずうーっと空き家だったご近所の家と蔵が取り壊されてしまった。
この朽ちた姿が、何とも言えない佇まいだったのに、残念です。







