1年に何種類のジャムを作るだろうか。
まだ父が桃を作っていた頃、そこにいろいろな果樹を栽培し、それらの苺,リンゴ,杏、山桃をジャムにした。
今は苺、梅,ブルーベリー、そして林檎の4種類のジャムを作る。
先日札幌の知人からカリンズジャムをいただいた。これが花梨のジャムなのか初めてのジャムだったので私には分らない。しかしこれしかにだろう。
その数日後、今度は友人から花梨が送られてきた。もう作るしかない。

この中に花梨以外のものが入っています。
我が家には甲府から持ってきた花梨の木がある。今までそれを花梨酒にしたことはなかった。ペルシャではそれをジャムにすると本に書いてあったことを思い出し、それをジャムにしたくなった。
その色は、瑪瑙を思わせる透明な色合いで,味はとろりとしてさらりと今までにない触感だった。
初めての試みなので本に忠実に作ったつもりだが,できたものは色も舌触りも味は少し渋みもあり,まったく別物になってしまった。
本にはレモンを入れた瞬間紅くなると書いてあったので,その時を逃さないようにカメラまで構えていたのに,ほとんどその変化はなかった。
そこで思いついたのが,戴いたかりんのジュースを入れたらいいのではないかと。
結果は成功!ようやく色も紅くなり,ジャムらしい甘みと酸味が出ておいしくなった。

左,私のカリンジャム,右,花梨ジャム

ジュースを入れたカリンジャム
失敗の原因は,まだ完熟していない花梨を使ったからと思われる。
次は紅玉でジャムを作るのが,私の秋の仕事。
そして,このリンゴでアップルパイを作る。
その当時,実家から紅玉を送ってもらって作っていた。それでパイを作ると子供らは「おいしい!」を連発した。子供らの頬はりんごのように紅かった。
それ以来,秋はアップルパイが定番になった。
今は,甘酸っぱい思い出になってしまった。










