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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

秋の異変

2020-09-28 15:52:39 | 畑仕事

ここに来て今までこんなことはなかった。
異変と書くと大げさになるが、書かずにはいられない。

今日、冬野菜の3度目の種蒔をした。
早い時で8月の終わり、遅くても9月の上旬には蒔かないと大きくならず食べられない。
ようやく芽が出てきたと思っていると、次の日には消えている。
タネを播いた後は虫にやられるのでネットを掛ける。
しかし今年は全く効果がなかった。
1ミリほどの背が青い甲虫が食い荒らし、レース状になってしまう。
ようやく7センチほどに成長したのも、見事に葉っぱを食べられてしまう。
どうにか大根だけは虫の勢いより葉の成長が勝ったせいか虫食いもあるがどうにか大根になりそうだ。
しかし、蕪、野沢菜、日野菜、青梗菜、水菜、ターサイ、春菊は分からない。
多分、暖冬、そして夏の長雨と猛暑が影響しているのだろう。
昔の農民が農薬が出てきた時、きっと喜んだに違いない。
少し、その気持ちが分かった気がした。



今年、猪の被害がひどい。
裏庭など大きく掘りここされ、そこに咲いていた立葵、水仙などがひっくり返っている。
鬼百合も根っこを食べられ、来年はどうなるのだろうか。



アフリカでも象などの密猟者が数10万羽ほどいたハゲタカを毒殺し今は3000番ほどしかないと言う。
動物の死骸を漁るハゲタカは今までひどいことをすると思っていたが、死骸を綺麗に食べ尽くすことで感染症を防ぐ役目をしていたと言う。
結局、人間が自然界を壊し、巡り巡って自分たちが生きることを妨げているになる。
もしかして、このコロナもこんなところから出てきたのかもしれない。
コロナが警鐘を鳴らしていることに気づくべきなのだろう。

そうそう、実は、先日から我が家の居間に夜中に出てくるものがいる。
ナメクジ、朝、畳がキラキラと光っている。気持ち悪くて、、、。
これも、初めて。
対策を試みているところです。
もちろん、畑にもいます。









秋の勉強会

2020-09-23 20:44:58 | 日記

いつもの5月にする道元の勉強会がコロナでこの9月の連休に延期となり、東京、名古屋、金沢から14人が来山した。
3泊4日、午前が正法眼蔵の勉強、ことしは2日目の午後10キロのウォーキング、中には最後まで走った人もいたとか、その後は温泉という日程。
朝は座禅から始まり、朝課、作務、そして朝食、午前はみっちり学び、と言っても、受けるだけでなく、参加者全員が感想を混じえて答えるというスタイルになっている。
多くは毎年参加しているが、今年は初めての人もいて新鮮だったようだ。
ようだと言うのは、私は三度のご飯作りで参加できない。
当初は何か置いてきぼりのようで寂しい思いもしたが、これが私のこの会の仕事と今はもう割り切っている。
頭だけが働けばいいものではなく、その場その時に応じて役割がある。



今回は娘と毎日の献立を考え買い物や下準備をして備えた。
私だけでは思い付かないメニューもあり、今までになく手の込んだものが揃ったと思われる。
みんなの感想も上々かな!



総勢20人ほどのご飯作りはさすが一人では時間内にできない。
みんなの助けがあって成り立っている。
ここの住人も自分の畑から野菜なども持ち寄り協力してもらっている。
何でもそうなのだろうが、影になって支えてくれている人がいて思っている以上に出来上がる。
でも、本音を言うと、ほとんど動きっぱなしでハードです。

今回、3日目の夜に娘婿のドラム演奏があった。
できることならトリオでジャズを演奏して聞かせてあげたかったけれど、これもコロナで準備できなかった。
本堂に太鼓ならぬドラムが響き、それに合わせて踊り出す人も出て、どこかの劇場のようでした。



そして、帰る日、何と子猫2匹が来た人が貰って帰ったのです。
決まっていたのは2匹、もう1匹しか残りません。
みんなが帰るといつものように静けさが戻り、本堂や宿坊が真っ暗になり、急に寂しく感じられます。
今回は毎日が子猫5匹の運動会だった我が家のトーンが一気に落ちました。
時は芽吹きの5月でなく、虫の声の9月、急に秋を感じた今日でした。



みなさま、どうぞお元気で、そしてまたお会いしましょう。
お待ちしております。
そして、子猫ちゃんたち、よろしくお願いします。


















ダニの秋

2020-09-12 21:31:49 | 畑仕事

もう10数年前のことだろうか。
はっきりした年数も忘れてしまった。あの年も猛暑だったのか、それも分からない。



釣船草

暑くて湿気のある年は虫たちの発生が尋常でない。
蚊、虻ならまだ私の体は免疫があるのだろう、しばらくは痒みと腫れは続くが耐えられないことはない。
しかし、壁蝨だけは絶対避けたかった。

今、私の足は10箇所ほどダニに噛まれ、痒みと痛みでどうすることもできない。
そればかりかその箇所が水泡になり、ひどいところは直径1センチ、高さ7ミリほどで靴など履いた時は当り痛みが増す。
自分なりにステロイド剤や抗生物質の軟膏で対処しているが今のところ変化は見られない。



畑に出るのが怖くなっている。
ダニの中には病原菌を持っているのもいて、亡くなった人もいる。
畑に出るときは蚊取り線香をつけ、肌を出さずにモンペ、長袖、帽子ネット、手袋などで覆っているがそれでもいつの間にか喰われてしまう。
その点、蚊や虻、蜂は羽音で近づいて来ると察知できるので防ぐことができる。
でも、ダニだけは、防ぎようがない。
特に、私はダニに好かれてしまうらしい。
どうしたらいいのだろう。



いつもなら夏の花が今になって咲いている。












日に日に、、。

2020-09-07 20:31:08 | 日記

日に日に、秋が深まる、と書きたいところだが、秋の季節感が天候からは感じられない。
でも、百日紅がピンクの花を空に広げ、日に日に虫の声が増えてきた。
こおろぎ、すいっちょん、遠くで聞こえるのは鈴虫だろうか。
昼は夏の終わりを告げるほうしんつくが鳴いている。でも、今年はひぐらしが少なくいつの間にか聞こえなくなってしまった。

日に日にユキの子供らの動きが活発になってきた。
5匹のうち、オスが3、メスが2という割合になった。
1番と2番に元気なのがオスなのだが、2匹とも泣き虫なのだ。
見ているとメスの方が用心深く、抱かれても相手を見守るゆとりさえ感じられる。
これは人間にも言えることなのか?



日に日に、秋でなく、アキの動きが鈍くなり、ほとんど縁の下生活になっている。
秋田犬だからか、とにかく暑さに弱く、引き篭り状態だ。



夏野菜が、採れ出した。

畑では冬野菜の種まきをしたものが芽を出し、日に日に葉っぱを広げている。
でも、日差しが強いとすぐぐったりしてしまう。
これから虫にも食べられるので寒冷紗、不織布などで覆っている。
さて、冬には美味しい野菜が食べられるだろうか。
アフリカではバッタに野菜を食べられ、人も家畜も死ぬか生きるかその瀬戸際まで来ているという。
まだ消毒をするところまで来ていないが、これからの気候次第で食糧不足に陥るかもしれない。
台風も大型化と増加の傾向が見られる。
自国の食料くらい、自給するのが急務ではないだろうか。
国がダメなら、少しでも各自が実行すべきだろう。