脳法でなく、農法、つまりここでは田んぼと畑のやり方になる。
ここに来た30代、誰もが田んぼも畑も初めてだった。
どうでするなら、無農薬、有機栽培をしようと意気込んでいた。
身体を作る食べ物だからこそ疎かにできない。
美味しいものを作って食べたい。
その当時は一応それなりに勉強しどうにか自分たちのやり方を見出した。
最初の頃は見事に失敗ばかりだった。
本に書かれた農法を試すのだが、どのやり方もうまくいかない。
そんな失敗を繰り返す中で気がついた。
ここは能登、しかも降水量が平均を遥かに越え、しかも冬は2メートル近い降雪があり、土は山土の粘土質。
これに合うのは自分たちで失敗しながら見つけてゆくしかなかった。
30年ほどが経ち、ようやくここでの農法に落ち着いたのはここ10数年前でしかない。
ところがここ数年前から猪が出るようになり電気柵を設置、またこのところに異常気象で野菜の種類によっては減産どころかため息しか出ない程になった。
そんなところに親戚のものが能登に引っ越し、農業をやり始めた。
私達も当初そうだったようにとても勉強熱心なのだ。
しかも最新の情報を駆使して取り組んで、今では逆に私たちの方が教わっている。
娘たちも始めた農法は自然に近いやり方の最先端のもの。

無農薬は同じだが、無肥料、不耕起に近い自然農法なのだ。
それぞれのやり方の本を見せてもらった。
ここに来られる人の多くはやはり自然農法を目指している。
自然農法とは一体何なんだろう。
何もしなくて放って置くことではないだろうが、つまり、自分にとっての自然ということではないだろうか。
本を開くと正直参考になることが書かれている。
この異常気象も含めて自然と言わねばならいのだろうか。
だんだんと難しくなってきた。
また、初心に戻って、勉強だ。

娘のバイト先のカボチャ農家さんから頂いた訳ありかぼちゃで、かぼちゃコロッケパーテイー
カボチャは手をかけただけのことはあり、とても美味しいこコロッケでした。
枝豆は娘がトマトの間に種まきして収穫したものとか。これも濃厚ですっきりの味でした。









