ひらひら、ひらひら、パタパタパタパタ。
今年は蛾が舞っているのがよく見られる。家の中でも障子やガラス戸にその姿を見る。
そう言えば花海堂もバラもほとんどの葉を食べられてしまった。
畑では黄金虫が今までになく茄子の葉にもモロヘイヤにも集団でやって来て、既にレース状になってしまった。
そればかりか茄子本体にも取り憑きあの紫の皮がそげ落ちて来ている。
黄金虫ばかりでなく、二重や星てんとう虫、カメムシが汁を吸っている。

小さな苗の時は夜盗虫がチョキンと茎を倒し、大きくなったらこの様だ。
虫だけではない、少し色着き始めたトマトを食い散らかす夜の侵入者がいる。
今年は虫ばかりか天候不順で野菜が大きくならない上に虫たちの襲撃、農薬を使わない私たちにしてみると、お手上げだ。
コロナではないが、人にとってみると悪さばかりする悪者になるが、そのウイルスでさえ人の遺伝子に関わっていると言う。
今までも虫たちの被害がなかった訳でないが今年ほどの被害は受けなかった。
そう言えば、近年髪切虫の姿をあまり見なくなった。
また日本ミツバチの数も減っている。
虫退治に農薬を使う、その虫退治にまた農薬、殺虫剤を使う。
この悪循環が繰り返される。
人も他の生物も、ほどほどということはありえないのか。
それでもほぼ自給出来ている暮らしはありがたい。
この機会に、少しでも日本の自給率が上がることを願って。
いいこともあります。夏の夜の蛍狩、そして今日はモンキアゲハを見ることができた。
でも、その蝶はかろうじて息をしているようだった。
自然は、思うようにならない。











