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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

動き出す

2023-03-28 11:12:09 | 畑仕事

毎年、冬籠の後、動けるかと心配する。

しかし春の光と温かさを感じると自ずと動き出す自分がいる。

そう、もうじっとしていられなくなる。

草木も新芽を出し、花芽を準備している。

庭に梅、立金花、椿が咲き、室内のローズマリーからアマリリスへと気持ちが移っている。

動き出したのはそればかりではない。

梅の木の下の土が掘られチューリップの球根が消えた。

夜中にアキが吠え出す、猪の気配を感じたのだろう。

この冬は猪やウサギ、狐などの雪の上の足跡が少なかった。

と思ったらやられてしまった。

急いで電気柵を畑に取り付ける。猫のユキがずーっと見守っていた。

猫もいよいよ外が気持ち良いのだろう。

強い霜が降りた寒い朝、でも日中は温かさを約束してくれるよろみの春。


梅満開

2023-03-24 20:00:02 | 日記

冬の始めの大雪の後、2月は暖冬となり畑から雪が消えた。ただ喜んでばかりはいられない。

いわゆる畑の害虫は元気のままか、夏の盛りの水は足りるだろうかと心配が付き纏う。

雪の下の畑からは秋の名残の冬野菜が顔を上げてきた。

畑の下はモグラの穴だらけ、これでまた畑ができるだろうか。

そんな気遣いの中、白梅が満開となった。万作も黄色い十字の花びらを広げている。

暖かい春の初め、突然夜中に4回も吐き、その後食べられず、眠れない日が続いた。

受診してつけられた病名は腸炎、思いも寄らない病名に半信半疑。

感染しないと言われたが、巷では幼稚園生から大人がかかっていると聞いた。

ようやく10日ほどでいつもの生活に戻れた。

それにしても天候異変、自分自身の異変の春の始まりだった。

 


弁道話

2023-03-08 10:26:10 | 日記

今回は能勢老師による道元の弁道話だった。

導入部を何度も丁寧にお話しくださった。

宗教家でもない凡人が講義を受けて分かるだろうか、しかしそこからもう脱線している。

特に道元は只管打坐、坐禅、それすなわち仏なりといとも当然の如く書かれている。

坐禅をしないものが仏といえるのか、仏になろうとかすること自体がもう外れている。その坐禅は悟ろうとか仏になろうとかする作為が入った途端坐禅でなくなる。

人は分別知で生きている、我執がなければ生きていけない。思う通りにしたいと思うのが業である。しかし、人間だけが仏法の教えを聞くことができると。我を超えた不可思議な法が常に働いている。

その分別のない無分別知は仏であると。元々仏性は備わっているもので自ら整えたら仏の方から働きかける機が人の中にある。

生きることに真面目であれ、と。

時は啓蟄となり、また春が巡ってきた。そろそろ始動しなければ、私の春にならない。

 


八方尾根スキー

2023-03-02 09:51:25 | 旅行

もう何年ぶりになるだろう、何年でなく何十年という月日が経っている。

周囲から滑れるのか、怪我すると言われそんなプレッシャーの中でのスキーだった。

選んだコースは初級者向きの咲花スキー場、無難なコースを選んだ。

最初、ぎこちなくスキーを操れない、ほとんどをボーゲンでどうにか下まで到着。

そのうちに何となく勘を取り戻しリズムを掴めだんだんとパラレルぽくなってきた。

途中リフトの乗り場を間違え、上級、中級コースの入り、ようやく林間コースの中級を滑り降りた。

とは言っても若いころのレベルには程遠かったのですが、それでもやはりスキーは楽しい。

大自然の中に身を投じることの醍醐味を味わった。

今回はそればかりか天気が良くゴンドラとリフトで唐松の登口まで行くことができた。

冬山を間近に感じられ、誘ってくれた友人と好天の自然に感謝のスキー旅でした。