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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

グリーンピース

2016-06-30 21:12:54 | グルメ

菜の花がそうだったように、菜の花と言う品種があると思っていた。ところが、それは十字形の花の野菜の総称だった。
グリーンピースも実を食べるエンドウ豆が膨らんでできたものが、グリーンピースになった。

最初、絹莢豌豆がまだぺったんこの時に穫って食べていた。
それが日を経るうちにだんだんと熟してきて、みるみるうちにほとんどのものがぷくんとなってしまった。
まだ熟さないうちに食べられたのは、1回の揚げ物と2回の茹でたものと3回の炒めたもの。
今はもっぱらグリーンピースとして食べている。
しかし追いつかずに、冷凍保存になっている。

グリーンピースは中華風の炒め物、スープにそしてごはんに入れて食べている。
そのごはんだが、お米と一緒に焚くとどうしても鮮やかな緑が飛んでしまう。
そこで下茹でしたものに塩を振り、炊きあがったごはんに混ぜ込んだ。
色はきれいな緑のままだったが、豆に皺が寄ってしまった。
でも、私はこれでいい。
ごはんに味を付けずに炊きあがったごはんに混ぜるだけでおいしくなった。



絹莢の時のものを自前の胡麻和えで。



グリーンピースごはん。












出張料理−3−

2016-06-28 20:54:28 | グルメ

今回で2回目の能登中谷家での出張料理になる。
この24日から能登中谷家で「そばきり仁」が開店した。
中谷家は能登の庄屋さんで、それは大きく立派で重厚な佇まいのお屋敷である。
そこで友人の小林くんのお蕎麦屋さんをすることになり、10時から4時まで開店している。
私は夜の会合の膳を頼まれる。

今回は、のとねっとの会合とかで、ここの有志たち12人が集まった。
さて、この時季あるのはズッキーニ、タマネギ、エンドウ豆、大根、レタスくらいで、他のものは買ってくる。
その中に穴水の北川さんがいらして、彼のお店でお刺身一式を用意してくださる。
先ずは、そばきり仁のお蕎麦。そして酒類が出され、次々の私のものが食卓になった。

今回、反省と言うか、たいへんだったのは配膳の位置、順序だった。
一人ずつお膳を用意するのだったらいいのだが、お蕎麦が出されたのが3回にわたり、食べる速度の違いもあって、出すタイミングが難しい。
それと隣同士が近く、食卓のスペースがなく、こちらが意図していたように行かなかった。

中谷家は天井が高く昨日は夜になると寒かった。温かいものを出す順序も少し遅かったように思われる。
その上、食事中も会議は続いていた。
ほとんど完食だったが、やはり、出張料理の難しさを改めて思い知った。

前回はカメラを忘れてしまったが、今回は持参した。しかし、ズッキーニフライとイカとエビと野菜の炒め物あんかけを撮るの忘れた。



ズッキーニのミルフィーユ。ズッキーニ、トマト、玉葱、チーズそしてバジルペースト、またズッキーニの上にタルタルソース。



卵豆腐、出すとき1部崩れたみたいだ。



生春巻き。ズッキーニ、キュウリ、貝割れ大根、チーズ、サーモン、辛子明太子。



大根とキュウリの寒麹漬け。



鶏胸肉の塩レモン漬け焼きに法蓮草ソース。

ある方がこんな感想を言ってくださった。
「こんなにズッキーニの食べ方あるとは知らなかった。家に帰ったら家内に教えます。」
この一言で、救われました。














鯵と飛び魚。

2016-06-26 21:28:59 | グルメ

お客様が九州からいらした時のことである。
今の能登、今の与呂見でお出しできるのは何か。
畑からはようやく玉葱とズッキーニ、レタス、空豆、エンドウ豆がなった。
スーパーでは鯵、地元の人からトビウオが手に入った。

そこで作ったのはアジのマリネ、トビウオはぬた、そして空豆はスープに入れた。



鯵のマリネには柿酢を使う。それにレモンも絞ってさっぱり仕上げた。
その味が気に入ってか、家に帰ってからさっそく作ったと報告があった。
トビウオは今年豊漁で地元の釣り人はもう飽きたと息子から聞いた。
所変われば何と贅沢な話かと思う。



鯵の我が家の料理の1位は、このマリネ、唐辛子を効かせると酸味と辛味が絡み合って風味が増す。
2位は、フライ、3位は日干しだろうか。
トビウオは、フライがお気に入り、ここではアゴと言って出汁に使う。
いずれにしても、安価で手に入り、おいしくて飽きが来ないのがいい。
やはり海に近い恩恵は大きい。



夜、いつものようにハナを連れ戻しに外に出た。
久し振りに晴れ渡った空はだいぶ夏の星座の位置に近くなっていた。
輝きが1等星、2等星と言う風にはっきりと輝きが違っていた。
そんな星の下、ハナを呼ぶと急に白いものが走り出した、
ライトを当てるとはやりハナだ。
最近では珍しく走りがシャープで速い。
しかも何かを追いかけているように大きくカーブすると、また薮に入ったり、境内を縦横無尽に走る。
これが今のハナなのか信じられない走りで、以前のハナを彷彿とさせた。
ひとしきり遊んだので捕まえて家に入れた。
家に入るなり、ぐるりとして、そのまま横になってごろりと寝る体勢になった。

あれは何だったのか、狐につままれたようだった。
元気で何よりです。













今日の一日。

2016-06-24 20:26:15 | 日記

夜になって雨脚が早くなった。
競うようにカエルがけたたましく鳴き出した。
雨は地を叩き、蛙はその雨脚を弾くように打つ。

空気は一日、少し寒いくらいにどんよりとして動かなかった。
今日最初のお仕事は針仕事。
作務衣の袖口とズボンのゴムの入れ替え。
この頃のゴムはすぐ伸び切ってしむように思われる。
暖簾にアイロン掛けをして、さて、長さを縮めようか迷ってそのままに。

そうそう、いつものお洗濯とそれを干して、乾いたものを畳んで、その前にはお弁当作りとごはん作りがあって、、。
あまりに日常的なものは、書くことさえ忘れてしまう。

お昼、いつもの「とと姉ちゃん」を見るつもりだったのがイギリスのEU脱退の番組でいつもの流れが中断してしまった。
腰の状態もだいぶ良くなったので、雨の降らないうちにと畑にでる。
トマトの芽掻きと伸びたところを支柱に括り付け、途中、洗濯物を取り込んで、落花生のところの草取りと茄子とピーマンとパプリカとトウモロコシの追肥と土寄せ。
できたら鍬でしたかったがまだちょっと腰に不安があったので止めておいた。

家の時計を見ると4時になっていた。
夕飯作りまで、27日の料理の献立を本を見ながらいろいろ考える。
その中の浮かんだものを夕飯に試作してみる。
食べてみて、ちょっと手直しが必要だと分った。

昨日一日花の時計草と書いたが、曇り空のせいか朝の10頃まで開いていて、すこしづつ閉じられ、午後には咲く前と同じようにすぼんだ。
部屋の棚の上には白い鉄線と白い蛍袋が咲いている。
一方は反るように開かれ、片方は下を向いてわずかに開かれている。
複雑怪奇な時計草、単純明快な鉄線、純粋無垢と思わせる蛍袋、
どれも、ふしぎで、きれいで、好きです。



これは笹百合。



地蔵堂の前のハナ。大好きなハナです。












緑の食卓。

2016-06-23 20:22:46 | グルメ

これも緑、あれも緑、すべて緑。
食卓に緑が溢れた。

ようやく畑の野菜が少しずつ穫れだし、食卓が畑のように緑一色になった。
緑一色と言っても、それぞれの野菜はそれぞれの特有の緑で装いをしている。
艶やかな緑、毛羽立った緑、松葉のような濃い緑、すこうし黄色が混じった緑。
どの緑も初々しくおいしい色をしている。

レタス、ブロッコリー、エンドウ豆、空豆、ズッキーニ、春のみどりは踊っているようにうれしそう。
今年はタマネギが豊作で、ふんだんに使えそう。
白い玉葱と緑の野菜は春の最高のパートナー。





写真がボケてしまった。

畑に緑が溢れ出した頃、庭には初夏の花が咲き始めた。
白いオカトラの尾、紫の菖蒲、白と紫の鉄線、紫陽花も白から青に染まってきた。
家の中では、母の持ってきてくれたアマリリスを株分けしたので今年は一鉢だけ咲いた。
また、来年はいっぱい咲いてくれるだろう。
去年初めて咲いた時計草も、やはり1日咲いて閉じて、次の花にバトンタッチ。
うれしいことに、去年六角文庫さんから戴いたカラスウリが発芽した。
これは一夜花、今年見ることができるだろうか。
どうしてカラスウリなのか、ふとこんなことを考えた。
烏は黒、黒は闇、夜だ。だからカラスウリと言うのだろうか。
夜に咲く花、ミステリアスな花。