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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

どうして?

2022-10-26 09:43:48 | 自然の不思議

ここ能登はくるくると天気が変わる。
関東育ちの私は晴れ間が出るとすぐ洗濯物を外に出し、またすぐ中に取り込んで、この繰り返し、いまだにこんなことをやっている。
昨日、雨の音に変化が、急に雹が降ってきた。しかしそれもあっと言う間に止み、また青い空が広がった。

この周りを歩くだけでも日々の発見がある。
足元には高砂百合が1輪咲いていた。
多くが咲く時期を過ぎると目はそこにだけ集中する。
凛と一輪、背筋を伸ばし咲き誇っていた。
寒さの後に暖かいと時期を勘違いすると言うが、一人静かに高砂の舞を踊りたかったのかな。



また梅の木の下には紫色のすみれが踏まれそうになりながらもそっと咲いていた。



散歩の途中で見つけたノササゲが実を付けていた。しかも紫。
その上には木通の紫色の実がたわわに蔓さっていた。
7、8個、取ろうとしたが届かない。
赤い実を付ける野薔薇、山法師などがある中、どうしてそれらの実は紫なのだろう。
鳥たちに食べてもらい蒔いて欲しいのか、それとも食べて欲しくないのか、分からない。
紫の色素にはアントシアニンが含まれ、細胞膜を強くすると言うが、紫式部も紫だ。
見上げると臭木は赤と紫でこーディネイトされている。



目を遠くに送ると、銀杏の木の枝が1本だけ黄色に色づいていた。
銀杏の黄色は1年かけて色づくと聞くが、こんな現象は初めてだ。
しばらくすると全体が黄色になってもう見分けがつかない。
何かの事情があったのだろうか。

自然は「どうして?」に満ちている。
それがおもしろい。







厨 ロク

2022-10-19 10:03:36 | グルメ

三男がこの20日、くりや 鹿をオープンさせる。
古民家を出来るだけ自分の手で改造しお店にした。
それには多くの人たちのお手伝いがあった。
それがむしろ望んでいたやり方なのだろう。
それによって多くの人たちと出逢える。
デザイナー、大工、電気屋、家具職人、そのほとんでが知人たちだ。
その点でも恵まれている。
私の染めた暖簾とコースターでお手伝い。
そうそう、飲み物のメニューも筆で書いて提供。



コースター

料理を目指したきっかけは、食いしん坊。
ここの自然水、無農薬のお米や野菜が大きな役割を果たしただろう。
京都、奈良で修行を積み、ようやく自分のお店を開くことになった。
その前にキッチンカーでデビュー、直接みんなと出会いたい、できるだけ山沿いのお年寄りたちに寄り添いたいとのことで始めた。
普通の料理人とは違うのは、やはりここの暮らしにあったと思われる。



庫裡の暖簾

この機会が、NHKの「いい移住」のテレビに出ることになった。
12月8日、放映とか?
これも私が京都のテラさんで展覧会をしていたことが縁になった。
人生とは?本当におもしろい。



お店の入り口の暖簾

デビューは恵まれたが、これからが本番、さてどのような展開になるのだろうか。
私がハラハラ、ドキドキです。









予定変更

2022-10-08 09:52:16 | 日記

ユキはあの日の夜10時40分、びしょ濡れで帰ってきた。
少し痩せてはいたものの、食べて食べて、元気です。
お騒がせしました。ユキには振り回されてばかり、でも、かわいい。

実は、磐梯山に登る予定だったのですが、天気を考慮して延期になりました。
これで今年は二回目の変更、山は用心が肝要、天気ばかりは仕方ないです。
もしかして、紅葉は見逃すかも、これも成り行きです。



実は、この時期稲刈りだったのですが、やはり雨で延期です。
横浜から手伝いに来てくれているのに、延期してくれるのかな。

稲刈りの時期に登山で後ろめたさもあったのでおかずの作り置きを始めたところに延期の報告。
メニューも考えていたのですが、コロッケの準備だけでやめました。でも、21個も作ってしましました。



ある日のお弁当

晴れ間になりましたが、まだ稲は濡れているのでできません。
秋晴れの10月はどうしたのでしょう。晴れたのでゴマと唐辛子を干した途端にザーッと雨、?心と秋なのか?
でも、今年は豊作のようです。山も待っていてくれるので、楽しみです。



唐辛子と無花果と小豆






どうしたのだろう

2022-10-04 20:54:20 | 日記

どうしたのだろう。
3日ほどユキを見ていない。

ユキは猫の名前、三回子猫を産んだお母さん、今いるテトのお母さん。
先日も3日ほどいなくなって、心配していたところに帰ってきた。
このユキは今まで飼っていたネコとちょっと違った。
人懐こくて、怖いもの知らず、だから行動が予見できず大胆。
畑仕事をしていると、参道を登ってくるのを何度か見ている。
そこで500mほど離れた村まで聞き取りに行ったが、姿を見ていないと言う。



どこに行ったのだろう。どこにいるのだろうか。
気になると悪いことばかり考えてしまう。
以前飼っていたネコが2日いなくなり、それが3日となり5日となり、とうとう帰ってこなかった。
その猫は高齢だったこともあり、最期は姿を見せないことがあると言う。
しかしユキはまだそんな歳ではない。しかも弱ってもいない。
オスならば遠出も考えられるが、メス猫、でもあのユキだったらそれもありだろうか。
今までの猫の習性から見えたのは、用心深く小心者の方が長生きをしている。
ユキの冒険心は私の心配の種になっている。
もう何度もアキに襲われているからだ。山には獣たちがいる。



白いのがユキ トラがテト

今晩は風と雨になって玄関の戸がガタガタと鳴っている。
その音がする度にテトが玄関の方を向く。
きっとユキを待っているのだろう。
どうか、無事で帰って来ますように。