昨夜は娘たちは自宅に泊まり、ここにいるのも後1週間ほどになった。3人がいない空間のなんと静かなことか、時間も空気も止まっているようだ。
孫らの成長を間近で見ているとその変化に驚かされている。その吸収力、教えた訳でもないのにいつの間にか習得している。単なる成長なのか、個人の資質なのか判断がつかない。数も1から途中抜けているが10まで、繰り返される歌もいつしか口づさんでいる。しかしその発音や正確さはない。

それが可愛さを感じさせる。あどけなさ、不完全さ、たどたどしさ、無邪気さがこちらの笑顔を誘う。それに単に小さいだけでなく、まあるい、やわらかい、ふっくら、ぷっくり、ぽっちゃり、ぷにゅぷにゅ、オノマトペが次々に出てくる。聞いて、見て、触れて、その感触を味わっている。

そおっと触れないと壊れそうな危うさ、か弱さ、こちらが手を差し伸べないと危なげで生きていけない。人類に与えられた時間はギフトと言える。もう少しの期間、楽しみたいが、正直、疲れます。

いつしか紅葉から葉が落ち、霙や雪が降っている。晴れ間に鳥たちの囀りが聞こえる。




