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よろみ村くらし暦

奥能登の禅寺での山暮らし。野菜作りと藍染め,柿渋染め,墨染めのくらし暦。来山者への野菜中心のお料理が何よりのおもてなし。

氷紋

2021-01-21 15:56:57 | 自然の不思議

昨日の夜はオリオン座が天頂に上がっていた。
冬のダイアモンドもどうにか辿ることができた。
大雪の日々がようやく一段落、昨日は大寒だった。
朝の6時が少し明るくなってきた。



そんな放射冷却の今朝、廊下のガラス戸が氷り、氷紋ができた。これを氷紋というのかどうか知らないが凍った。
貴婦人のレースの洋服か鳳凰の羽根のように美しい。
先日もガラスが凍って模様が現れたが、今朝のような優雅さにはならなかった。
いたずらに爪で引っ掻くとそこだけガラスが出てきた。



氷柱も伸びていたが、今日の陽気であっけなく崩れてしまった。
怖いもの知らずユキも雷と屋根雪が落ちる音に驚き「うーっ」と唸り声を上げる。
しかしこの寒さの中、秋田犬のアキはほぼ一日雪の上で寝そべっている。
雪うさぎの毛は中が空洞になっているから雪の中でも平気だというが、アキの毛もそうなのだろうか。

夜寝る前には必ず蛇口から水を出しっぱなしにしている。
今のところ大きなトラブルもなくいつもの日常ができている。
しかし、台所の朝は3度、お弁当作りでストーブをつけてもすぐには暖まらず、私は手袋をして金物や陶器に触れている。
それでも手先は冷たく、湯たんぽのお湯に突っ込みながらの台所仕事となる。
さて、ここで問題です。
私は上下で何枚衣類を身に付けているでしょうか。
そうそう、毛糸の帽子とマフラーも必需品です。



暦では大寒、でも鉢植えのクリスマスローズが咲いてきた。
赤紫の花が開き、心無し寒さが和らいだ。











主婦的見解

2021-01-17 21:12:09 | 日記

先日の朝日新聞の「声」の欄に主婦からの投稿が載っていた。
コロナに対する公的援助を防衛費削減で、と全く私と同意見だったので、ちょっと格好をつけて見解とタイトルを付けた。
また、女性からの声でオリンピック中止を小池知事に訴えていた勇気にも賛同している。



これは個人的な意見でもあり、感覚で書いている。



ユキの子でトラーニ

      私の「主婦的見解」

1、先づ、命を最優先する。これさえ明確であるとぶれることはなく、コロナやオリンピックに対しての態度が決まる。
2、名声とか成功とか財力を欲しがらないし、関心がない。だから何事にも恐れることなく英断が下せる。
3、自分より他を優先する。これは育児でも分かるように、弱き者、未熟だったり人の手を借りたい人を見るとじっとしていられない特性を持っている。
4、争いを好まないし、回避する。自然とそんなクセを持ってしまっている。
5、失敗しても恥ずかしいと思わないし、素直に謝る。意地とか変な誇りは捨てられる。
6、マルチタスクのように広い視野から物事を考え、行動できる。同時進行させながら上手に着地する。
  料理のように出来上がりから逆算して段取りができる。しかもあるもので作り、安上がりで美味しいものになる。
7、心配性である。すぐ、「もしや。」と最悪の事態を考えてしまう。これはよく言うと想像力の結果と言える。
8、忍耐力と持続力に長けている。

思いつくままを上げてみた。ほとんどいいことばかりを書いているが、当たっているのではないかと思う。これは主婦だけでなく、大方の女性に共通していることとも思う。
何にしても人の命に代わるものは何も無い。
このことさえ抑えていれば自ずと方向が明確になり、即それを実行してほしい。



ごく普通の平凡な一主婦の見解とも言えない独白である。
オリンピックによってコロナが蔓延するのではないかと心配している。
これが老婆心で終わってくれることを願って。




雪の壁

2021-01-14 09:36:01 | 自然の不思議

この居間から見えていた雪原の風景が雪の壁で見えなくなった。



大雪の後男たちは雪掻きに追われた。
屋根雪と積もった雪は2メートル以上になり窓ガラスを覆った。
雪の落ちる時は音と共に家がガタガタと揺れ、ガラス戸にバシャーンとぶつかる。
その音と揺れにアキとユキは飛び上がり、ユキは「うー。」と声をあげる。
何事が起こったのかわからないので怖いのだろう。

ユキが2、3日帰って来なかった。私は屋根雪に埋まってしまったのか、この寒さで凍えたのかと気が気でなかった。
探しに外に出ると車庫の上の物の間から出てきたと言う。
このところ発情して落ち着かないのだ。
寒さや暗さなどは命を生むのにはなんの障害にならないと知った。

この13日はここの勉強会で加賀から講師が来る予定だった。
その運転役の福井の受講者が出られなくなり、今回は延期となった。



誕生日の食卓。娘婿が釣ってきたメバルのお刺身、フライドチキン、雪の下から掘り出したキャベツと自家製チャーシュー、自家製の大根寿司とキムチ、さつまいもの素揚げ、つみれ汁。

12日は次男の誕生日、産んだのは私の故郷の甲府なので雪の心配はなかった。
特にプレゼントはないが子供らの誕生日にはケーキを焼いてきた。
しかし20年使い続けてオーブンがダメになり、それ以来ケーキが焼けなくなった。
そこで思い付いたのがトースター、1度試みるかな。
ケーキはチーズケーキ、息子が好きな抹茶にしよう。
焼くときにアルミをかけ600ワットで5分ごとに設定し、合計35分くらいで焼き上がった。
無ければある物でどうにかする。
これでガラスの器を使うケーキは焼けることが分かった。
このことでむしろ私がプレゼントを受けたようで得をした気分になった。



3年前、ちょうど娘の結婚式の前日に大雪となりここから大分までまる1日かかったことを思い出した。
この雪による被害も出ているが、春になったら水となって田畠を潤し、虫たちを退治してくれる。
しかしこのコロナは容易には引き下がってくれない。
忍耐力に掛かっている。
だったら、負けませんからね。









コロナと大雪

2021-01-08 21:19:20 | 自然の不思議

新年のニュースは、コロナと寒波で始まった。
その中で形容詞的に使われている言葉が気になって仕方ない。
今までにない、最大限、そして今日、顕著な大雪と表現がされた。
今まで色々な表現がされて聞く方にインパクトがなくなったからか、その言葉に何か違和感を覚えた。

コロナのマスク姿も今はもう当たり前になりつつある。
非常事態が続くともう非常ということも力がなくなる。



私の年賀状「闇 破る 無限の煌めき オリオン座」と墨で書きました。
これって、俳句になっているのかな?

今年の年賀状には多くの人たちがコロナ終息を願って書き添えてあった。
申し訳ないが、ここに暮らしているとそのニュースは対岸の火事のように感じてしまう。
ほとんどここから出ない暮らしなのでコロナでも大きな変化はない。
でも、やはり異常さは伝わってくる。



東京の友人のおにぎり屋さんが店を閉じた。娘婿のジャズライブも今はない。
そのような人たちの支援をするなら、私は防衛費を削ってそれらに回せばいいのではと考える。
あまりに短絡的な考えかもしれないが、1番平和的な答えだと思う。

そればかりでなく、ニュースや番組の内容がうるさ過ぎると感じるの私だけだろうか。
大雪を眺めながら、その白く静かな風景にむしろ心和んでいる。










2021年

2021-01-04 11:05:02 | 日記

2021年が始まった。
若かりし頃、大晦日と新年のその1日で空気も光も輝いていたことを思い出した。

ここの大晦日は本堂でのお経から始まり、終わる頃にはもう新しい年になっている。
本堂の前の鐘が雪に吸いこまれることなく本堂に響き、頭に打たれる。
経読の息は白くゆらゆらと登り、それも闇に消えてゆく。
いつもならここの住人も一緒に唱えるのに、今年はこの寒さで数人だけの大晦日となった。

この大晦日にアクシデントがは発生。
水が止まり、瞬間湯沸かし器からお湯が出なくなった。
水が止まるトラブルは冬の恒例で我が家の男たちが暗く寒い中完全防備で外のタンクや水路を点検する。
今回は大事でなく2時間ほどで水は出るようになった。
そのためいつも予備の水を台所に準備しているので、誰も慌てない。
美味しい天然水の恩恵に浴す暮らしには付き物のトラブルでなく、出来事と解釈している。
でも、流石に夜の吹雪のときは大変だ。ご苦労様です。

未だお湯が出ない状態で台所が始まっている。
いろいろ試したがお湯は出ない、今、新しいのを注文しているところだ。



3年ぶりで三男が一緒にお正月を祝い、娘夫婦は大雪で来られなかった。
やはり、1年1年状況が変わっている。
終わらないものはないが、コロナが収まり、落ち着いた暮らしは戻ってほしい。
ただ、前のような、急ぎすぎ、やり過ぎ、多くを望みすぎ、働きすぎ、を見直したい。
これ以上自然を蔑ろにする暮らしは慎むべきだ。



ここでの暮らしのほとんどは前と変わらぬものだが、自然界からの恩恵は大きい。
ここでもじわじわと温暖化の影響を受けている。
身近な、自分にできることから少しでも改善し食い止められたらと思っている。
地に足の着いた生き方、これが基になる。



私ごとでは、怪我のない1年に、もちろん病気も避けたい。
それには日頃からの体へのケアーとみんなから諭された。