今日は雨、稲刈りが18日に終わった。昨年より収量は少なかった様だが、まずまずとか。連日新米の発送が続き、ようやくひと段落。
雨が降ると一気に涼しさを超えて寒くなる。居間には炬燵が出され、夕飯は炬燵で摂る。足の裏にじんわりと暖かさが伝わってくる。
先日収穫した胡麻がようやく干され、その鞘から種である紙袋の胡麻を叩いて取り出す。またそこから胡麻だけを選別しなければならない。これから小豆も黒豆も落花生も生姜もある。一粒の種から4桁ほどの収量になる作物は得をした気分だが、その手間は時間も4桁ほどになるだろうか。
稲刈りにお手伝いに来られた人たちも家で新米を味わっているのだろうか。艶やかでふっくらと炊き上がったお米、無農薬、自家肥料、チェーンでの雑草駆除の労力をかけた賜物。この夏の暑さと少ない降水量にもめげず実ってくれた。人と自然の合作だ。
栗ご飯と釣ってきたイカのお刺身