行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

シュウカイドウ

2020-09-09 20:00:31 | 花,植物
新型コロナの感染拡大に日本全国が揺れ、
そして連日の記録的猛暑、
月末には長い間総理大臣を務めた安倍総理が体調不良で辞任を発表、
筆者も体調不調でうじうじ、
そんな8月もいつのまにか終わり、
今年も名に秋が入る花、秋海棠が咲き始めました。


秋海棠(シュウカイドウ)、
淡紅色の花が海棠(カイドウ)に似て美しく、
秋に咲くのでこの名がつけられたようです。
江戸時代初期に園芸用に持ち込まれた帰化植物です。


花期は8月下旬~9月。
花期になると茎の頂点から花序を伸ばし、
2 - 3cm の淡紅色の花を咲かせます。
雌雄異花の多年草、
雄花と雌花で花色は似ますが姿はかなり異なります。


雄花は上方に正面に向いて開き、
中央の球状で黄色の雄蕊が花全体の魅力を高めています。
雄花の4枚の花弁のうち左右の小さな2枚が花弁で、
上下の大きな2枚は萼だそうです。


雌花を写して見ました。
雌花は下方に垂れ下がった状態で下方を向いて開くことが多く、
黄色い雌蕊が3つに分かれ、先がらせん状になっています。
小さな花弁が1枚だけのことが多いようです。


花弁が一枚の雌花の雌蕊を大写しにして見ました。
奥の雌花は花弁が複数あるように見えます。
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