7月6日、
城山公園の林縁の小さな水溜まり、
ビオトープにヤブヤンマが産卵していました。

ヤブヤンマ(藪蜻蜒)、
体長が90mmほどあるヤンマ、大型のトンボです。

5月下旬頃に羽化、9月中旬まで見られますが、
昼間は薄暗い藪の中で枝などにぶら下がり静止しています。
夕方になると高所を飛びまわり摂食活動をする、いわば黄昏飛翔性トンボです。
数はそこそこいるのだと思われますが、
人目に触れにくく、見る機会の少ないヤブヤンマです。

産卵は森林に囲まれた池や湿地などの小規模な日陰の水域が選ばれ、
晴れた日の午後の明るい時間に行われます。
産卵するのは水中ではなく、
水際から数十cmほど離れた湿土やコケなど、メスが単独で産卵します。

産卵するメスは一生懸命、すぐ近くまで近づけます。
そして、オスもメスを探して、産卵水域にときどき下りて来ます。
運がよければ、夏の午後、産卵水域では雌雄のヤブヤンマを目にすることができます。

腹部が長いのがヤブヤンマの特徴の一つ。
体色の地色は黒、胸から腹部にかけて黄色-黄緑色の斑紋が見られます。
複眼はメスは緑色ですが、オスは複眼が青色で腹部にも青色の斑紋が混じります。

ヤブヤンマが産卵する水溜まり、
オオシオカラトンボのオスが数匹、縄張りをつくってメスが現れるのを待っています。
そして、大きなヤブヤンマのオスが現れても追い回します。

早くも花をつけたヤブミョウガに
オオシオカラトンボがとまりました。
この時期、体色の青灰色が鮮やかです。
城山公園の林縁の小さな水溜まり、
ビオトープにヤブヤンマが産卵していました。

ヤブヤンマ(藪蜻蜒)、
体長が90mmほどあるヤンマ、大型のトンボです。

5月下旬頃に羽化、9月中旬まで見られますが、
昼間は薄暗い藪の中で枝などにぶら下がり静止しています。
夕方になると高所を飛びまわり摂食活動をする、いわば黄昏飛翔性トンボです。
数はそこそこいるのだと思われますが、
人目に触れにくく、見る機会の少ないヤブヤンマです。

産卵は森林に囲まれた池や湿地などの小規模な日陰の水域が選ばれ、
晴れた日の午後の明るい時間に行われます。
産卵するのは水中ではなく、
水際から数十cmほど離れた湿土やコケなど、メスが単独で産卵します。

産卵するメスは一生懸命、すぐ近くまで近づけます。
そして、オスもメスを探して、産卵水域にときどき下りて来ます。
運がよければ、夏の午後、産卵水域では雌雄のヤブヤンマを目にすることができます。

腹部が長いのがヤブヤンマの特徴の一つ。
体色の地色は黒、胸から腹部にかけて黄色-黄緑色の斑紋が見られます。
複眼はメスは緑色ですが、オスは複眼が青色で腹部にも青色の斑紋が混じります。

ヤブヤンマが産卵する水溜まり、
オオシオカラトンボのオスが数匹、縄張りをつくってメスが現れるのを待っています。
そして、大きなヤブヤンマのオスが現れても追い回します。

早くも花をつけたヤブミョウガに
オオシオカラトンボがとまりました。
この時期、体色の青灰色が鮮やかです。