行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オカトラノオとオオチャバネセセリ

2024-09-10 20:00:04 | 花と虫
6月24日の長池公園、
オカトノノオがところどころで花をつけ、
オオチャバネセセリが吸蜜していました。


オカトラノオ(丘虎の尾)、
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。
白色の小さな花をつけた花穂が虎の尾のように垂れ下がります。


花期は6月~7月、
草丈は50cmから1m近くに成長、茎の先端に長い花穂をつけ、
花は花穂の下方から開花していくます。
平地から低い山地の日当たりのよい草地などに、
しばしば群生して見られます。


オカトラノオの花にオオチャバネセセリが吸蜜していました。
6月頃から低山や丘陵地に現れるオオチャバネセセリ、
ちょうどそのころ低山や丘陵地に咲くオカトラノオ、よい蜜源になります。


オオチャバネセセリ、
翅を広げてオカトラノオの葉にとまりました。
オカトラノオの葉は互生、長楕円形で全縁、薄めの緑色をしています。


鉄柵に絡んだキジョランの蕾の真上に
前胸が紅い黒色のハムシを見つけました。
調べて見るとヤマイモハムシのようです。
ウリハムシにやや似ますが、それより大型です。


キジョラン、まだほとんどが蕾でしたが
一つ二つ開いているものがありました。
その花をマクロレンズでのぞいて見ました。
蕊が見え、小さなアリが訪れていました。
キジョラン、キョウチクトウ科のつる性の多年草。
アサギマダラの食草として知られています。


ついこの間、花を写したクララに細長い果実ができていました。
マメ科のクララ、これから膨れて鞘になると思われます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする