行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

6月下旬、空と花

2024-09-11 20:00:21 | スナップ
昨日、2024年9月10日は各地で猛暑日、真夏日を記録、
9月になっても暑い夏です。
6月24日、梅雨入りはしていましたが晴れ日、
そして気温も上がり北関東の各地で今年初の猛暑日を記録しました。
東京も33度を超え、この後の7月、8月が思いやられる暑い日でした。


そんな6月24日の散歩道、
くじら橋から空と雲を写していました。
歩く人も空気もすっかり真夏の景色です。


住宅の中をあると、
夏を涼しく彩る青色の花、アガパンサスが盛りに咲いていました。
ヒガンバナ科の南アフリカ原産の球根植物です。、


青色がより濃いアガパンサスも咲いていました。
花期は6~7月、ムラサキクンシランとも呼ばれるようです。
そういわれれば、花はクンシランにどこか似ています。


民家の鉄柵に絡んで、まだクレマチスの紅い花が咲いていました。
クレマチスには春咲きものと、
5月~10月ごろまで咲く四季咲きのものがあるとのこと、
後者でしょうか。


親水公園の水際にハンゲショウ(半夏生、半化粧)が花を付け、
花の周囲の葉が緑から白に変化していました。


ハンゲショウはドクダミ科ハンゲショウ属の多年草。
七十二候の1つである半夏生(毎年7月2日頃)の頃に葉が白くなります。
これが名の由来とされますが、
葉の半面が白くなるのでハンゲショウ(半化粧)であるという説もあります。
また、カタシログサ(片白草)とも呼ばれます。
水辺や湿地に生え、草丈は高さ1メートルほどに達します。


花期は6~8月、10cmちょっとの総状花序に地味な小さな花を多数つけます。
花の時期に花序の周囲の葉が白くなるのは地味な花をカバーして、
送粉者たる虻などの昆虫を呼び寄せるためだそうです。
この白い葉、花期が終わると再び緑色にもどります。
葉が緑の時は写すことはありませんが、
毎年のように、葉が白くなるとこの草にレンズを向けてしまいます。
ある意味、ハンゲショウの戦略にはまっているようです。
コメント
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