5月26日の長池公園にて、
サラサウツギの花にコマルハナバチの雄が吸蜜していました。
ちょうどサラサウツギの咲くころ姿を現し、
1月ほどで姿を消すコマルハナバチ雄です。
サラサウツギ(更紗空木)。
アジサイ科ウツギ属の落葉低木。
八重咲きで、花びらの外側が紅色になるウツギの品種です。
香りのよい花を下向きに咲かせます。
その更紗空木の花にコマルハナバチの雄が花吸蜜していました。
サラサウツギの紅色は個体により、多少の濃淡があるとのことですが、
この八重のウツギ、花全部が白色に見えます。
これをシロバナヤエウツギとも呼ぶようです。
コマルハナバチ、
雄はモコモコの淡黄褐色の毛でおおわれ、
円らな複眼の持ち主、可愛らしい蜂です。
黒色毛でおおわれた雌は春から活動しますが、
雄は梅雨の頃に姿を現します。
サラサウツギとシロバナヤエウツギ、
ともに自生もあるとされていますが、
多くが園芸種として庭木や公園木として使われています。
コマルハナバチは、北海道と沖縄を除く日本全土に生息する社会性のハナバチ。
地中に作られる巣には産卵を行なう一匹の女王蜂と、
それ以外の仕事を行なう多数の働き蜂(雌)が存在します。
女王蜂と働き蜂は雌、全身が黒い体毛に覆われ、おしりの先が濃いオレンジ色です。
雄は全身レモン色(淡黄褐色)なので雌雄の区別はすぐにつきます。
初夏、梅雨に入る頃、コマルハナバチの巣は解散となり、
巣からは、次世代を担う新女王とオスが巣立って行きます。
オスは離巣したあと、ひと月程度しか生きられませんが、
新女王は雄と交尾をしたあと地中に潜って冬を越し、
次の春に新しい巣を創設するのだそうです。
サラサウツギの花にコマルハナバチの雄が吸蜜していました。
ちょうどサラサウツギの咲くころ姿を現し、
1月ほどで姿を消すコマルハナバチ雄です。
サラサウツギ(更紗空木)。
アジサイ科ウツギ属の落葉低木。
八重咲きで、花びらの外側が紅色になるウツギの品種です。
香りのよい花を下向きに咲かせます。
その更紗空木の花にコマルハナバチの雄が花吸蜜していました。
サラサウツギの紅色は個体により、多少の濃淡があるとのことですが、
この八重のウツギ、花全部が白色に見えます。
これをシロバナヤエウツギとも呼ぶようです。
コマルハナバチ、
雄はモコモコの淡黄褐色の毛でおおわれ、
円らな複眼の持ち主、可愛らしい蜂です。
黒色毛でおおわれた雌は春から活動しますが、
雄は梅雨の頃に姿を現します。
サラサウツギとシロバナヤエウツギ、
ともに自生もあるとされていますが、
多くが園芸種として庭木や公園木として使われています。
コマルハナバチは、北海道と沖縄を除く日本全土に生息する社会性のハナバチ。
地中に作られる巣には産卵を行なう一匹の女王蜂と、
それ以外の仕事を行なう多数の働き蜂(雌)が存在します。
女王蜂と働き蜂は雌、全身が黒い体毛に覆われ、おしりの先が濃いオレンジ色です。
雄は全身レモン色(淡黄褐色)なので雌雄の区別はすぐにつきます。
初夏、梅雨に入る頃、コマルハナバチの巣は解散となり、
巣からは、次世代を担う新女王とオスが巣立って行きます。
オスは離巣したあと、ひと月程度しか生きられませんが、
新女王は雄と交尾をしたあと地中に潜って冬を越し、
次の春に新しい巣を創設するのだそうです。