行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オカタツナミソウとトウダイグサ

2021-06-01 20:00:58 | 花,植物
5月初旬の丘陵の散歩道、
コバノタツナミソウに入れ替わるように
オカタツナミソウが青紫色の花をつけていました。


オカタツナミソウ。
シソ科タツナミソウ属の多年草、
丘陵地の木陰などによく見られるタツナミソウです。


タツナミソウには種類が多く、
どの花もよく似ていて、素人には区別が難しい。
しかし、私の散歩道に見られるのはほとんどがオカタツナミソウです。


タツナミソウと異なり、
花序は上下に長くならずにほぼ同じ高さに花が集まってつきます。
花色は淡い青紫色、タツナミソウより淡色と記されています。


この写真、花の感じが少し異なって見えます。
花を上から撮ったようです。
オカタツナミソウの葉は広い卵形で、粗い鋸歯があり、
茎には短い毛が下を向いて生えます。


4月下旬に写したまだ蕾のオカタツナミソウ。
チンアナゴ?
どこか動物的に見えます。


道ばたにトウダイグサ(燈台草)が花を見つけました。
トウダイグサ科の越年草、
日当たりのよい荒地や畑などに生えます。


草丈は20~30cm、
葉のつきかたに特徴があり、茎の中程の葉はヘラ型で互生、
茎の頂部の葉は丸みの強いヘラ型で5枚が輪生します。
その葉の上に杯状花序をつけ、径5mmほどの黄色を咲かせます。
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