散歩道の丘陵の森の木陰そして山斜面に
サイハイラン、アカショウマが群生して花をつけていました(4/20)。
サイハイラン(采配蘭)。
ラン科サイハイラン属の多年草、
本州、四国、九州に分布し、山地の林床に自生する野生蘭です。
花期は5-6月、
花茎は直立し、高さは30-50cmになり、
淡紫褐色の花を総状花序に10-20花、下向きにつけます。
葉は花茎の元に大きな楕円形のものが一枚だけつきまずが、
草に隠れて見えないことが多く、
地面からいきなり茎が伸び、花をつけているように見えます。
その葉からの光合成でも栄養補給しますが、
主に共生する菌根菌からの栄養で生きます。
これを部分的菌従属栄養植物というそうです。
花姿を戦国時代の武将が戦で指揮をとるときに使った采配に見立てて采配蘭の名。
花の形は細長く、
茎の上部に10~20個が下向きに花弁をひらひらとさせて咲きます。
花色の表現は難しいのですが、淡いピンク色をおびた白褐色としておきます。
手前につき出る花弁は先が3つに裂けています。
萼片と花弁は細長く線状披針形、
唇弁は長さ約3cmで紅紫色で、この花に鮮やかな色を付けたしています。
下垂して花弁は完全には開きません。
同日、日当たりのよい山斜面に
アカショウマ(赤升麻)の白い花が群生していました。
やや明るい林床、または林縁に生える、ユキノシタ科チダケサシ属多年草です。
東北地方南部〜近畿のやや明るい林床、または林縁に生える。根茎は直立して太い。葉は光沢はなく、3回3出複葉で、小葉は楕円形〜卵形〜狭卵形で、長さ4〜10(〜12)cm、幅2〜4.5cm、先端は尾状に伸びて鋭形、基部はふつう鈍形〜くさび形でまれに浅心形、縁にはややふぞろいの重鋸歯がある。
6月に高さ50~80cmの花茎、花序を出し、
枝分かれせず、白い小花をたくさんつけます。
葉は根茎から根生し、3回3出複葉です。
新鮮なスジグロシロチョウが数頭、吸蜜していました。
6月になると、この辺りの山地によく見る
アカショウマとスジグロシロチョウの組み合わせです。
サイハイラン、アカショウマが群生して花をつけていました(4/20)。
サイハイラン(采配蘭)。
ラン科サイハイラン属の多年草、
本州、四国、九州に分布し、山地の林床に自生する野生蘭です。
花期は5-6月、
花茎は直立し、高さは30-50cmになり、
淡紫褐色の花を総状花序に10-20花、下向きにつけます。
葉は花茎の元に大きな楕円形のものが一枚だけつきまずが、
草に隠れて見えないことが多く、
地面からいきなり茎が伸び、花をつけているように見えます。
その葉からの光合成でも栄養補給しますが、
主に共生する菌根菌からの栄養で生きます。
これを部分的菌従属栄養植物というそうです。
花姿を戦国時代の武将が戦で指揮をとるときに使った采配に見立てて采配蘭の名。
花の形は細長く、
茎の上部に10~20個が下向きに花弁をひらひらとさせて咲きます。
花色の表現は難しいのですが、淡いピンク色をおびた白褐色としておきます。
手前につき出る花弁は先が3つに裂けています。
萼片と花弁は細長く線状披針形、
唇弁は長さ約3cmで紅紫色で、この花に鮮やかな色を付けたしています。
下垂して花弁は完全には開きません。
同日、日当たりのよい山斜面に
アカショウマ(赤升麻)の白い花が群生していました。
やや明るい林床、または林縁に生える、ユキノシタ科チダケサシ属多年草です。
東北地方南部〜近畿のやや明るい林床、または林縁に生える。根茎は直立して太い。葉は光沢はなく、3回3出複葉で、小葉は楕円形〜卵形〜狭卵形で、長さ4〜10(〜12)cm、幅2〜4.5cm、先端は尾状に伸びて鋭形、基部はふつう鈍形〜くさび形でまれに浅心形、縁にはややふぞろいの重鋸歯がある。
6月に高さ50~80cmの花茎、花序を出し、
枝分かれせず、白い小花をたくさんつけます。
葉は根茎から根生し、3回3出複葉です。
新鮮なスジグロシロチョウが数頭、吸蜜していました。
6月になると、この辺りの山地によく見る
アカショウマとスジグロシロチョウの組み合わせです。