国際環境団体の無知、石炭火力発電の進歩を全く理解していない

日本の石炭火力発電の高効率化が凄まじいことを何も知らない国際環境団体。一体この団体は何を調べているのだろうか。そもそも、今話題になっている人物の一人、スウェーデンのグレタさんとはどのような人なのだろうか。ネットを見ていると『グレタさんを支える環境団体、中国政府の代理人の疑い　沖縄「ジュゴン裁判」も担当』という記事が目に入った。この記事を見ると何故かグリーンピースを思い出す。その他にも、中国と関係が深いという事が何かを物語っている。それは、中国に関してはどうしてか何も訴えていないのだ。

日本と中国の一酸化炭素の排出量はどうなっているのか、というと、中国は日本の凡そ１０倍なのである。それなのに、この団体は日本に対して厳しい注文を付けており、中国に対しては無言なのである。ここではっきりしたのはグレタさんの背後に中国の影がある、という事だ。従って、中国は全く無言で通して日本に対しては化石だといっている。大体どこの団体でも必ず裏に誰かがいて、その誰かがお金を出している。そのお金を出している所に対しては何も言わないのである。

異常が環境団体の動きなのだが、それではなぜ日本の石炭火力発電に対してその発展した姿を全く紹介しないのだろうか。そこにはまた裏がありそうだ。裏と言えば必ずお金なのであるが、それ以外にも権力闘争もある。そして政治的な圧力が伺える。若しも裏で中国の力が働いているとしたら、そこには必ず中国共産党という力が働いているはずだ。そうなると今の習政権の力がこの環境団体にも影響が出ている、という事になる。環境団体は中国の一酸化炭素排出量に関しては何も触れていない。

中国はこの問題になると必ず「発展途上国だ」と主張するのである。そのように主張することで一酸化炭素排出量を制限するのを押さえることが出来るからだ。一酸化炭素排出量を減らすためには相当のお金が必要になる。それだけでなく中国にある工場をすべて改良するには相当の予算を組まなければならなくなるからだ。国が率先してやるためには相当の予算と時間が必要になる。経済成長を今までと同じように保つには環境にお金をつぎ込みたくないのが本音ではないか。日本は環境技術を持っているが、本音では日本に頼みたくないのだ。

中国が自国で環境除去技術を開発し、自国だけで進めたいのだ。しかし、今の中国には新しい技術開発をする能力に欠けている。このまま進めばイズレ一酸化炭素排出量を減らさなければならなくなるだろう。中国は無償でなら日本の技術を受け入れるに違いない。しかし、日本はこの技術を無償で中国に譲ることはしないだろう。この技術の開発には多額の金額が使われているからだ。