一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

日本・野党の反安倍と韓国の反安倍、中身は全く同じ

2019-12-16 08:42:47 | 日記
日本の野党は今、盛んに反安倍を訴えている。野党は連合を組んででも、そこに政策が仮令一致しなくても反安倍という形で戦おうとしている。この日本の野党の反安倍という考え方は韓国で考えている反安倍と全く一致している。日本の野党は今までは反自民という事で訴えていたが、いつの間にか反安倍に変わってしまった。そして韓国が今までは反日という事で訴えていたものがいつの間にか反安倍に変わってしまったのだ。この日本の野党と韓国の文大統領の考え方が一致したのは、安倍政権を崩壊させれば何とかなる、と云考え方に共通点があるようだ。

韓国は反安倍を押し通すことで日本の野党に相乗りできる、と考えたのではないか。一方、日本の野党も韓国の反安倍に乗っかって安倍政権を打倒し、自民党そのものを潰そうと考えているのではないか。いわば、日本の野党と韓国の文大統領の考え方が一致したのである。まあ、日本の野党は今までの選挙で自民党に歯が立たなかったので、何が何でも恥も外聞もなく自民党を潰したい、という考え方が出て来たのではないか。しかし、日本の野党は、政策協定も未だに出来なくて、それで野党連合を組んで戦おう、というのだから、国民を馬鹿にしている。

今の野党連合は将に烏合の衆としか言えないのだ。野党が集まれば確かに票はある程度集まる。しかし、当選した後、その国会議員は法案などをどのように判断して投票に当るのだろうか。3つ、或は、4つの政党が政策協定がないまま投票行動をするのは迷い道に入り込んでしまうようなものだ。かといって白票で投票するわけにはいかない。それをやっていてはすべての投票をし白票にしなければならなくなる。将に法案ごとに投票を確認することになるかもしれない。これが今の野党連合の姿であるかもしれない。

どうすればいいのか。それは野党3党が昔の民主党に戻ればいいのだ。例え等の中で意見が一致しなくとも、最終的に意見を一つにして投票行動に移せばいいのだ。それが出来なければ野党連合を組むことは難しいだろう。要は、今の自民党を見ればわかる筈だ。自民党だってすべての意見、考え方が完全に一致しているわけではない。多少の相違はあるものの、自民党として意見を一致させて投票行動をしているのである。大きな政党になればなるほど意見の完全一致などある訳がない。

完全一致をさせたいのなら、中国共産党を見習うことだ。中国共産党の党大会では意見が完全に一致することになっている。そもそも意見が一致しない人間は国会議員になれない仕組みが出来ている。それが共産党一党支配なのである。日本は選挙によって国会議員が選ばれる。そこが民主主義なのである。野党が何時大きな政党になるか、それは考え方次第である。野党は自民党を見習えることが出来なけれな何時まで経っても少数政党のままである。
コメント (1)
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