朝鮮半島には朝鮮人が住んでいる。そして周辺国である中国、日本、ロシアにも朝鮮族が住んでいる。この民族、国を定めたのは朝鮮半島だが、昔から分断国家が好きだったようだ。百済、新羅、高句麗という分断国家が存在していた。日本にも大きな影響力を持っていた。中国の影響力に較べればそれほど大きくはないが、それでもある程度の影響はあった。一時期、一つの国として独立国になったが、短い期間だった。
太平洋戦争後、朝鮮半島は日本の統治から離れ、連合国の管轄下に置かれ、その後、アメリカとソビエトによって分断国家になった。そこまでは完全な礫になのだが、その朝鮮半島の歴史の中でも８００年に亘る中国の属国としての歴史が存在する。この長い間の歴史は消しても消せないものである。ところが、今の韓国や北朝鮮では、８００年に亘る中国の属国だった歴史を全く教えていない。
従って、この２つの国における歴史教育では恐らく空洞が出来てしまっているのではないだろうか。国の歴史で空洞などあり得ないのだが、実際にそうなのだからしかたがない。一体この８００年間に何があったことにしているのだろうか。まさか完全に空洞にすることが出来ないため、ドラマを挿入しているのだ。ドラマだからどんなことを書いても構わない。自由勝手に書くことが出来る。これが今盛んに放送している韓国ドラマなのだ。
日本でいえば明治維新後の朝鮮半島の歴史でも、韓国では歴史ドラマを教えているはずだ。朝鮮半島の日本統治がどのようにして始まったのか、それは世界史を見なければならない。世界史を語らないで当時の状況など解るわけがないのだ。日本でいえば、明治維新、西南戦争、日清戦争、日露戦争である。西南戦争は朝鮮半島に関係ないから、これは除く。特に日清、日露の二つの戦争は朝鮮半島に大きな影響を持っているのだ。
世界情勢は、上記の２つの戦争で朝鮮半島が日本の統治へと進んでいたことが解るのだ。韓国の歴史教科書には殆ど触れられていないだろう。捏造した歴史にしてしまうと彼方此方で矛盾が出てくる。韓国の歴史が捏造しないと辻褄が合わなくなることは見なくても解るはずだ。韓国は、国語の歴史、数学の歴史、社会の歴史、科学の歴史、物理の歴史、生物学の歴史、の全てにおいて捏造がある。学問を全て捏造してしまったので、真実を知るには過去に書かれた古文書が必要になる。しかし、今の朝鮮人の殆どが漢字教育を受けていないために古文書さへ解読できないのだ。歴史が好きなのに古文書が読めない、という悲劇だ。これぞバ韓国と言うことが出来る見本だ。
