一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

携帯、スマホは大災害時に使えるのか

2016-11-26 05:24:11 | 日記

東日本大震災の時、携帯電話は使えなかった。中継基地が地震によって損害を受け破壊されてしまったからだ。この問題は、何処に地震が起きても起こり得ることである。中継基地が破壊された時、どのように対応するのか。移動中継車を派遣することが考えられる。しかし、移動中継車は道路が完全に使える、という前提が必要になる。大地震の時には道路が通常通り使えることは考えられない。となると、どのような対策を考えているのだろうか。

通信衛星を緊急時に使う方法は無いのだろうか。通信衛星の電波帯はすべて埋まっているかもしれない。日本は通信衛星を幾つか打ち上げている。この際、緊急時に使えるような通信衛星を一つくらい打ち上げてはどうだろうか。勿体ない、というかもしれないが、大災害が起きたら、そんなことは言っていられないはずだ。背に腹は代えられない。いつでも使えるような電波帯を一つくらいあってもおかしくはないのではないか。

日本は様々な災害が起きる可能性を持っている。特に地震は何処の場所に起きてもおかしくない。地震大国である、という事を考えると、どのような対策を取るか、常に考えておかなければならないはずだ。通信衛星はお金が掛る。災害が起きた時に、国民を安全にするためのお金であれば、決して無駄ではない。変な道路工事をする事を考えたら通信衛星を一つ打ち上げることなど問題ないはずだ。

其の外にも何かいい方法は無いのだろうか。移動中継車の小型かが出来ないものか。現在使用されている移動中継車は大きい。今の3分の1ほどの大きさ、或いは、軽自動車くらいの大きさになる事が出来ればいいのではないか。この大きさで、発電機も積込むことが出来れば幸いだ。

現在は4輪車だが、これをキャタピラー付きの車に出来ないか。雪だけでなく瓦礫の中でも移動できるようにすることが重要だ。また、日本は水害地も考えられる。水陸両用車も必要ではないか。今の移動中継車をもっと改造してできる所から実施してはどうか。災害は起きてからでは遅い。地震国・日本をもっと住みよい国にすることが必要だ。

4年後にオリンピック競技が始まる。海外から多くの観光客も訪れる。もしも地震があったら最優先に考えなければならない。移動中継車をより浴して置く事が重要ではないか。

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