一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

アメリカでも防犯カメラが威力を発揮

2013-04-21 05:53:51 | 日記

ボストンマラソン会場で起きた爆発事件、異常の速さで事件が解決した。解決の決定的な決め手となったのが防犯カメラの存在だ。日本でも駅や一般道路、公衆の集まる場所などでの犯罪に対して、防犯カメラによって犯人検挙をしているケースが極めて多い。防犯カメラは、世の中になくてはならない装置の一つになってきた。ところが、日本では、この防犯カメラの設置に反対している人がいるという。恐らくこのような人たちは自分が後ろめたいことをしているからではないだろうか。いつも正しい行動をしている人には防犯カメラの存在など全く気にしなくていいはずだ。

防犯カメラは、先進国では当たり前のことなのだが、中国などはむしろ別の目的で設置・使用しているのではないか。この国では秘密警察がそこらじゅうで人民の動きを見張っているので、防犯カメラは、どちらかというと悪い目的で使用されているはずだ。そんな利用方法では防犯カメラの設置は好ましくない。確かに防犯カメラ設置を反対しているのも解る。しかし、日本や先進諸国の使用目的は全く異なる。中国などと基本的に目的が異なるのである。

防犯カメラはヨーロッパで主に使われた。やはり他民族が多くいるということなのだろうか。民族だけでなく宗教も異なるし、国も異なる。陸続きである。色々な事情で防犯カメラが必要になったのではないか。但し、このカメラの設置、確かに悪用されると大変な人権問題になる。設置に際しては、厳しくすべきであるが、余りに厳しすぎるのも問題がある。基本的には悪用されないような法律を作っていけばいいのではないか。少なくとも監視をする、ということではなく、犯罪などが発生した時にここに録画されたものを使って犯罪者を検挙する、犯罪を事前に防止する、という目的があればいいのではないか。

世の中、物騒になってきた。昔と違って夜遅く一人で歩くことが危険な場合もある。防犯カメラが市街地の商店街に集中しているのも仕方がないが、住宅街にもある程度必要になってきている。治安をある程度維持するためには防犯カメラに頼らなければならないこともある。防犯カメラがなくても平和な時代になればいいのだが、それは理想論である。最近の犯罪は巧妙になってきて、犯罪者も悪知恵をもっていて、解りにくい方法で犯罪を犯すようになってきた。これに対抗するためには防犯カメラの設置が必要になる。

防犯カメラと同じように街灯もなるべく多く設置すべきである。街を明るくすれば犯罪も少しは防げる。防犯をする上でやりすぎるということはないが、色々なことをするにはお金が掛る。犯罪防止とお金の問題はどうしてもバランスを取らなければならない。難しいかもしれないが、なるべくなら防犯になる方向で行ってほしいのが本音である。

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