一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

危機管理の出来ない総理大臣では困る

2011-08-29 15:04:56 | 日記
危機管理の基本は国を守り国民財産と生命を守ることである。自然災害だけでなく、周囲の不法国家の侵入を防ぐことも重要である。これが出来ない人は総理大臣になるべきではない。例え、どんな実力者が推薦しようが関係ない。国を守ってこそ真の総理大臣なのである。
今回、民主党から推薦された野田氏は、明日総理大臣に指名される。海外からは、毎年総理大臣が変る事に極めて不思議な国だと評論している。小泉元総理が退任した後の総理大臣が、政党に関係なく毎年交代しているのだから何を云われても仕方のないことである。
野田氏の任期も来年の今頃だそうで、その後野田氏がなるかどうかは今のところ解らない。何ともやりきれない気持ちになる。議院内閣制と云う言葉も、日本独自の制度のように見えてくる。諸外国では、日本のような悪習が中々見つからないのも事実だ。民主主義国と云う言葉も、日本独自の制度のような気がしてくる。本当の民主主義と云うのは、模範となるイギリスなのであろう。
総理大臣が決まった以上、日本の危機管理をしっかりとして欲しい。特に中国や韓国は不法国家に近いのだから、甘く見られないように厳しくあたって欲しい。足元を見られるような行動や言動はやめなければならない。尖閣諸島が極めて危険な状態にある。この諸島に中国人が不法入国してきたときの対応を間違うと大変なことになる。恐らく近い将来、中国人は島に入ってくるであろう。その時に厳しく対応しないと不法占拠が当然の如くになってしまう。野田氏の腕の見せ所になる。
アメリカとの関係においても、ギクシャクした関係でなくしっかりと将来を見据えたものにしなければならない。目の前のことしか見えなくなったら、将来に禍根を残すことになる。外交関係は、民主党にとっては不得意なものが多い。経験不足だけでなく勉強不足もある。外務大臣には外交に強い人を据えなければならない。ある意味では強硬派でもいいのではないか。
災害復興を早く実現するために、与野党が一団となって当たるべきである。今のままでは、何時まで経っても何も出来ないで進んでしまう。被災者たちの事を真剣に考えなければならないということを、総理大臣はもっと真剣に考えるべきだ。
来年度の予算編成が始まる。福祉や医療が逼迫している。少子高齢化社会が益々進んで行く中で、若者たちに明るい未来を描けるような社会を目指してもらいたい。やるべきことは沢山あるが、優先順位を見極めなければならない。経済が上向きになるような思索を早く取っていかなければならない。いつまでも不景気風が吹いていては、国民に笑顔は生れない。
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機能不全、役立たずの児童相談所

2011-08-29 06:09:52 | 日記
児童虐待や、児童に関する事故、事件が起きるたびに、児童相談所と云う名前が出てくる。しかし、いつものことだが、言い訳に終始している。公務員は楽なものだ。適当に理由をつけて、それでお仕舞い。何故ここまで機能不全に陥っているのか。そして最大の謎は殆んどお役に立たない児童相談所が廃止されないことである。
ここで働いている人たちは国家公務員であろう。何もしなくても給料は100%保証され、退職金も沢山もらえ、年金も十分に支給される。上手くすれば、民間企業か外郭団体へ天下りも出来る。仕事をしているように見えるが、本当に仕事をしているのだろうか。誰も検証しないし、できない。
何故、と云う言葉がいつも出てしまうのだが、廃止、と云う言葉が出ないカラクリがあるのだろう。児童相談所が機能しない最大の原因は何か。何もしなくても誰からもチェックを受けない。機能するかしないかではなく、唯そこに組織があって、公務員を雇っていればいいのである。悪いことさえしなければ、誰からもお咎めがない。
役に立つ組織にするには何をすればいいのだろうか。権限を与えることも必要かもしれない。しかし、最近は一般家庭の中に立入りすることが出来るようになったはず。様々な調査をしているというが、調査の仕方に問題があるのではないか。相手が必ずいるのだから、聞き取り調査をする場合のテクニックに欠けているのではないか。また、調査結果を生かすことが出来ていない。何故生かせないのか。
児童相談所の職員は、コンサルタント会社に行って研修を受けるべきではないか。或は、病院や介護施設などへ行って研修を受けるべきではないか。どのようにしたら真実を聞きだせるか、極めて重要なことである。真実が聞きだせない限り家庭訪問をしても無駄になってしまう。
相談に来た人だけを相手にする、と云う考えでは何も解決にはならない。相談所が積極的に係らなければ児童虐待などを見つけて解決するのは無理なのである。実際に面接をしても、いつも聞く言葉は、そのような事実はわからなかった、と云う。言葉から何を引き出そうとしているのか、彼等児童相談所では様々な研修をしているのではないか。それが生かされていないということは、研修そのものが意味のないことなのである。無駄な研修をしているのである。
この際、児童相談所を一度廃止をして、新しく再出発をしたらどうか。組織の考え方を今までとは違うものにする。人間を大幅に入れ替える。今までにやってきたことは総てご破算にする。そのくらいの覚悟で取り組まないと、今の組織を形だけ変えても殆んど変る事はできない。
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