ここで使用する薪を決めるのは何処なのか。京都市なのか、保存会なのか。どうもすっきりしない。何故ここまで揉めているのだろうか。大体最初に言い出したのは何処なのか。たかが薪、されど薪。今まで使っていた薪は、本当に何もなかったのか。過去のことは殆んど議題に挙がらないが、今まで今回のような検査をしたことがあったのか。
ここで使う薪、表面を削って使うことも考えなかったのか。そうすれば、放射性物質が殆んど除去できるはずである。内部に浸透しているとは考えにくい。そこまで考えなかったのか。どうしても被災地の薪を使って欲しいというのなら、色々と工夫をすれば可能だったのではないだろうか。最初から被災地の薪など使うつもりはなかったが、儀礼的に発言したような雰囲気だ。
混乱の元になった放射能、どの程度のものだったのか。実際にその薪を燃やして、どのように拡散するか、どのくらいの放射能が拡散するか、テストしたのだろうか。何もやらないで、ただ表面的なことだけを議論していたとしか考えられない。
京都市の対応は、まるでお役人のように感じる。混乱を起こしてしまった後始末の方が悪い印象を残すことになった。放射性物質が含んでいる薪を燃焼させた場合、どのくらいの放射能が拡散するか、どのように拡散するか、環境省や経済産業省は、何処も資料をもっていないのだろうか。まるで、中国と同じではないか。トップの意向だけで物事を進める、と云う構図は中国共産党と同じである。日本は中国ではないはずだ。もっと人間味のある、なおかつ科学的に、何故事を進められないのか。
これで大文字焼の印象は、がた落ちである。千年以上の長い年月を掛けて守ってきた伝統ある行事を台無しにしてしまった今回の出来事、この信用を取り戻すのに何年かかるであろうか。特に東北地方の人たちの心には、極めて悪い印象しか残らない。単に反省だけではすまない事態だ。混乱の原因を追究して、今後の糧にすることしか云えない。
ここで使う薪、表面を削って使うことも考えなかったのか。そうすれば、放射性物質が殆んど除去できるはずである。内部に浸透しているとは考えにくい。そこまで考えなかったのか。どうしても被災地の薪を使って欲しいというのなら、色々と工夫をすれば可能だったのではないだろうか。最初から被災地の薪など使うつもりはなかったが、儀礼的に発言したような雰囲気だ。
混乱の元になった放射能、どの程度のものだったのか。実際にその薪を燃やして、どのように拡散するか、どのくらいの放射能が拡散するか、テストしたのだろうか。何もやらないで、ただ表面的なことだけを議論していたとしか考えられない。
京都市の対応は、まるでお役人のように感じる。混乱を起こしてしまった後始末の方が悪い印象を残すことになった。放射性物質が含んでいる薪を燃焼させた場合、どのくらいの放射能が拡散するか、どのように拡散するか、環境省や経済産業省は、何処も資料をもっていないのだろうか。まるで、中国と同じではないか。トップの意向だけで物事を進める、と云う構図は中国共産党と同じである。日本は中国ではないはずだ。もっと人間味のある、なおかつ科学的に、何故事を進められないのか。
これで大文字焼の印象は、がた落ちである。千年以上の長い年月を掛けて守ってきた伝統ある行事を台無しにしてしまった今回の出来事、この信用を取り戻すのに何年かかるであろうか。特に東北地方の人たちの心には、極めて悪い印象しか残らない。単に反省だけではすまない事態だ。混乱の原因を追究して、今後の糧にすることしか云えない。