一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

風評被害はマスコミが主導

2011-03-21 16:35:16 | 日記
「放射能がくる」の表紙に批判、アエラが謝罪したという。やはりマスコミは至る所で悪い風評を出している。悪の元凶はマスコミである。何故マスコミはこのようなことを刷るのか。簡単である。マスコミは、自分たちのやっていることに目が向いてくれればいい。新聞や雑誌であれば売れればいい。テレビであればそのチャンネルを見てくれればいい。
マスコミの罪は重い。風評によって被害を受けたものに対して重大な責任がある。無責任なことをしたら罰すればいいのだが、警察は余り関心がないらしい。人を殺したわけではないし傷をつけたわけでもない。事件にしたくないというのが警察の本音。
今回の地震や津波や原発に関する悪い風評を流しているのはすべてマスコミなのである。要は、マスコミは悪いことと知りながら遣っているのである。テレビ局の現地でのインタビュー、下手糞で聞いていられない。もっと勉強しろ、といいたい。何時も同じ質問「今何に困っていますか。今何が必要ですか。今何が不足していますか」である。これしか聞くことがないのか。被災者は困っているに決まってる。すべてに困っているのである。テレビ局が調達をしているところを見たことがない。困っている人たちへテレビ局が総出で手伝っているところを見たことがない。
取材に行って、被災者に一体何をしてあげたのか。もう少し取材の方法を変えるべきではないか。通り一遍の取材を被災者は喜んで受けているのだろうか。
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「この地震、本当に起きてよかった」大阪府議長が発言

2011-03-21 13:10:39 | 日記
「この地震、本当に起きてよかった」大阪府議長が発言したという。この人には罰として、一ヶ月間、被災地でボランティアをしてもらうことにする。そうしないと、被災地の人たちは立つ瀬がないではないか。また、こんな人が日本人の中にいること自体問題である。
府議会議員とはいえ、議員であり、大阪府民の代表でもある。こんな人を代表にした府民がどう思っているのだろうか。国会議員だったら、追放処分にしても云い。日本に住んでいる必要はない。大阪府議会で全く問題にしないのか。
自然災害に合った人たちに少しでも元気になって欲しいと、エールを送るのならともかく、酷い人間がいたものだ。被災地で犯罪を犯すのと同じ罪である。発言すること自体犯罪ではないが、犯罪と同等である。全国民(大阪府民だけでなく)に対して謝罪をすべきであろう。
これから復興事業が始まる。国は全面的に援助をして、日本の底力を見せて欲しい。海外からは日本がどのような形で復興するのかを関心を持って見ているのだから。政府がどのようにして復興させるのか、国民も観察している。失敗は許されないのである。
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津波防潮堤の過信

2011-03-21 06:06:33 | 日記
世界一を謳歌していた津波防潮堤が、易々と破壊されてしまった。それも、予備として造られた堤防も越えてしまったのだ。世界最大級によって引き起こされた地震は、世界最大級の津波を起こしたのだ。津波防潮堤を造るにあたって、過去の災害を調べ、10メートルの高さにしたと云う。
今回の津波が10メートルの堤防のはるか上を越えていったことに対しては、次の二つの教訓が生まれた。その一つは、自然現象の過信である。自然現象は人間が想像している以上のものもあれば以下のものもある。これは津波に限ったことではない。台風、火山の爆発、酷暑・酷寒などである。日本独特のものもあれば世界共通のものもある。地球上で起きる自然災害を想定することが如何に難しいことか。
その二つ目は、過去の現象に対する過信である。物を造る場合、一般的には過去の現象を参考にして造り上げる。しかし、それには限界と云うものがあるはず。あくまでも過去に起きた最大の物を参考に造ったとしても、自然現象の過去の実績は覆されることがあるということ。
今回の津波が来る直前の様子をユーチューブで見ていると、多くの人たちが自動車に乗って移動している。勿論、大津波警報が発せられていたのだが、大きさは想定できていない。各所で、自動車が走っている姿は、津波が押し寄せてくると云う情景と矛盾している。
多くの人が命を落している背景には、予測を過信していたと云う事実は隠せない。被害に合った人には大変気の毒に思う。被害に合った人が悪いのではなく、津波が世界最大だったことである。想定外のことが起きたのである。物事は、過信が一番危険であることを証明している。この教訓を生かして、今後どのような対策をすればいいのか、と云うことを充分検討すべきである。堤防の高さだけでは防げない、と云うことが今回の教訓の一つである。もう一つ、4階建て以上の鉄骨造りの建物は多くの人を救ったと云う事実である。堤防は今の10メートルでいいが、町の数箇所に災害に強い4階建て以上の鉄骨造りの建物を造る事である。イザと成ったときには、この建物の最上階や屋上に上がればいいのだ。
一つのことに頼る危険性は行政もよく研究すべきではないか。多くの亡くなった人たちのためにも、将来同じ鉄を踏まないためにも、災害に強い都市造りを考えるべきである。安全にはお金がかかる。ただの役に立たない箱物を造ってきた付けが廻ったのである。
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