一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

円高誘導の犯人は中国ではないのか

2010-10-13 11:20:53 | 日記
円高が続いている。異常ではないか。日本経済がこのような状態で何故円高が続くのだろうか。尖閣諸島沖で中国人船長を捕まえた後、中国当局は奇妙なことを云ったのを記憶している。為替で報復することも考えていると。中国の「元」はアメリカでも問題視しており、世界経済の中でも「元」は国家が統制しているということから問題である。
若し、中国が日本の円高を誘導しているとしたら考えられないこともない。充分にあり得ることである。現在の中国経済は世界を誘導するほどに発展しており、日本の円などは手の内にあるのではないだろうか。ギリシアへの支援も中国は本格的に動いている。ということは、ユーロをも手の内にしてしまおうということなのか。今やアメリカドルは、アメリカ経済が疲弊していることからとても強気には出られない。
中国の「元」が世界の通貨を席巻する日が来るのだろうか。余り考えたくはないが、通貨に限ってはそのようになって欲しくない。人権も報道も自由がない国に通貨という強大な力を与えたら世界が本当に幸せになるのだろうか。第二次世界大戦前の世界に前戻ってしまいそうだ。当時、第三帝国を謳歌していたヒトラーは、世界を乗っ取ろうとしていた。今の中国が、そのような姿に見えてきた。
大戦後65年経った今、またもや昔に戻ろうとしている国があることに憂いを持っているひとは多くいるのではないか。戦争と云う時代が来なければいいのだが。
日本の円高が何時まで続くのか。どうして円高なのか。誰も回答を出してはいない。
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薬害エイズ、B型肝炎は何故防げなかったのか

2010-10-13 08:21:50 | 日記
B型肝炎に対する政府の拠出金額は2億円になるという。勿論、被害に合った人への保証金としては当然のことである。政府が被害を防げなかったのは何故なのだろうか。薬害エイズにしても同じことが言える。日本の医薬品会社と政府の薬事審議会の間には問題点が多すぎる。国民を蔑ろにする何かがあるように思える。
B型肝炎は、起こるべくして起こったという言葉につきる。国民の健康を守るべき薬事審議会が国民に害を及ぼしてしまった。審議会のあり方にも問題があるのではないか。特定の委員が悪いというのではない。委員全体の責任である。民間の代表者は加わっていたのであろうか。若し加わっていたとしたら、その責任は重大である。加わっていないとしたら、国民の健康を守る審議会としての機能を果たせない。
日本人は、過去のことを忘れることが多い。総てにおいていえることである。薬害エイズとB型肝炎については、経験を生かすことが出来るのだろうか。この事件以前に、水俣病と云う問題が発生していた。にも拘らず、再度事件が起きてしまったのである。何故生かせなかったのだろうか。このまま行くと再度別の形の事件が発生してもおかしくはない。経験が生かせない国だからだ。厚生労働省と云うお役所に、医薬品の総括的な管理が任せられるのだろうか。医薬品だけは別のお役所がないと難しいのだろうか。
アメリカやヨーロッパでは、医薬品に対しては極度に厳しい規制が行なわれていると聞く。規制だけの問題ではないと思いたいが、日本で何故何度も医薬品の事件が後を絶たないのか。薬品会社と官公庁の癒着と云うこともあるのかもしれない。
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