MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

小・中学校卒業式参列

2015年04月06日 | 地域活動
春麗かな陽気の入学式日和となり、地域の小学校、中学校の入学式が行われ地域の団体代表として参列してきました。
小学校では、小規模校ですがランドセル姿で保護者と共に学校門で記念写真を撮る微笑ましい姿が見られました。
体育館前には児童たちが育てたチューリップやパンジーがこの日に合わせたように美しい姿で新入生を迎えます。

入学式会場には、在校生が心を込めた桜の花びらで壁を飾らりつけており、楽しい雰囲気を描き出しています。

新一年生は緊張した面持ちで式に臨んでいましたが、時間が経つにつれて保護者に手を振ったり足をぶらぶらなどさすがに慣れない雰囲気に耐えるのが厳しかった様子が伺えましたね~

学校長からは、新入生に“顔で挨拶しましょう!” “いつも皆が楽しいように学び・遊びましょう!” “友達たくさん作って仲良くしましょう!”と呼びかけて、新入生は声をそろえて繰り返していました。

約1時間の緊張感が解かれて新入生にも笑顔が甦っていましたのが印象的でした。
体育館の周りには、ハートの花びらが可愛いサクラソウがお祝いの言葉を送っているようでした。


午後の中学校では、約160人の新入生がありましたが、先日小学校で送り出した顔見知りの生徒達がニコニコと笑顔を振りまいていましたが、新しい友達との明るい交流で輪を拡げて欲しいと願っています。
校長からの御言葉では、「助け」×「感謝」=「ニコニコ」であるから、「お互いさま」と「お陰さま」の心を持って新しい道を失敗を恐れず全力で頑張って欲しいとエールが送られていました。


式が終了後、「陽をさしなごむ 南の窓に 古城の丘の 緑は薫る・・・」 と校歌にも詠われている学校前の大庭城址公園に出てみると、久しぶりの春の陽を受けて満開のサクラが山のように燃え上がっていました。

前日の小雨を避けていた花見客が散り始めた桜の下で花見を楽しんでいます。



愛犬と共に花見を楽しむ家族の姿も微笑ましいですね~


園内を一回りしていると、花吹雪が続き花びらの絨毯ができていました。




ソメイヨシノの花吹雪を満喫した一日でしたが、それぞれの初めの一歩の先には明るいロードが続いて欲しいですね。
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花見散歩~大和千本桜・引地川親水公園

2015年04月06日 | まち歩き
雨の日曜日、藤沢の花見スポットは満開となっていましたが、今年の見納めと花見スポットを巡ってきました。
引地川の河岸には、親水公園や緑道公園、大和千本桜と何れも河岸に咲くソメイヨシノの美しさは格別の観があります。
引地川上流の緑道では、両岸に垂れ下がるソメイヨシノが満開となっており青空でなかったのが残念ですが、見応え充分でした。

円行公園近くのサクラは、特に枝振りがいいですね~

湘南台高校からさらに上流の大和市の「千本桜」は、川幅も狭くなり桜咲くこの時期の光景は誠に素晴らしいが、大雨時の治水対策のため護岸の拡幅工事が行われるそうで、1300mの河岸の櫻は伐採されるため約400本の桜の見納めとなります。
最上流には、紅桜やソメイヨシノ、菜の花などの多彩なコントラストが見事でしたが、この光景が消えるのは大変残念ですね~

この日は、桜まつりが行われていましたが、訪れている花見客も寂しかったですね。

小雨降る中を約20分川辺の散歩道を歩いてみましたが、両岸の桜が川を覆うようにトンネルが出来ています。

水面には、花吹雪が舞い花筏が流れていますね~


大和引地川を離れて綾瀬緑道へ向かうとこちらも見事な桜トンネルが出来ていました。

緑道から「綾瀬のハルニレ(なんじゃもんじゃの木)」に立ち寄ってみました。
樹齢350年を超えると言われる古木は、「かながわの名木百選」の天然記念物として貴重な名木ですが、太い幹は大きな空洞が出来ており、板で塞がれていました。


湘南ライフタウンに戻って小糸川の紅しだれ桜もまもなく見頃を迎えそうでした。


引地川親水公園では、広い川幅の両岸には若いソメイヨシノですが、見事な満開のサクラ道となっていました。


サクラ道のトンネルでも小雨が降っており、散歩人の姿も少なかったですね。

足元には、花びらならぬ花の輪が落ちており、これは鳥たちの仕業だそうです。


小雨の中の花見散歩でしたが、花見客も少なく見応え充分で見納めだったようです。
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ぶらり散策~曹洞宗大本山總持寺

2015年04月06日 | まち歩き
鶴見三ッ池公園の帰路に鶴見駅近くの總持寺に立ち寄ってみました。
總持寺は、故郷福井の永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山として多くの重要文化財や有形文化財などが残されている古刹として見どころ一杯の観光スポットともなっています。

参道を進んで先ず目に留まったのが、総門の「三松関」ですが裏側みると滅多に目にしない特異な構造となっています。

総門の先には巨大な「三門」があり、コンクリート製ですが、日本一の三門だそうです。

「三門」の裏側から見ると、その巨大な造りに圧倒されますが、楼上には多くの観音像や羅漢像が納められているそうです。

三門の両側には阿吽の仁王像(金剛力士像)が立っています。


境内に入ると、「向唐門(菊の御門)」前の広場には、見事なソメイヨシノが満開の姿を披露しており、ビックリでした。總持寺も桜の名所だったんですね~

広い境内は、百間廊下で区切られており金鶏門をくぐり広い中庭に入ると、素晴らしい大屋根の「大祖堂」が目の前に拡がっています。
お堂前で花見する参拝者も見られましたね(笑)

入母屋造りの大屋根の唐破風屋根の鬼瓦には素晴らしい模様が彫り込まれています。

また、全ての巴瓦には、五七の桐紋が彫られており屋根色と共にその姿に見惚れていました。

銅製の灯籠の笠の裏側や蕨手の装飾が彫られていました。

大祖堂には、光輝く扁額や五七の桐紋が飾られており、曹洞宗の開祖である道元禅師や、総持寺を開山した瑩山禅師など歴代の禅師が祀られています。

参拝の後、案内板に従って故石原裕次郎が眠る「裕次郎のお墓」に向かいました。
お墓の場所は、目の前に鶴見女子高があり、若い女子生徒が大好きだった裕ちゃんが女子高生の声が聞こえる場所を選んだそうですね(笑)
この日もお墓の前には数人の墓参者がおられましたが、献花が絶えることはないそうです。

命日には、石原軍団も参拝に来られるそうで、また訪れてみたいと思っていますが、お墓からは「俺は 待ってるぜ~」と声が飛んできましたね~
隣には、こんなユニークな形のお墓も見られました。

裕次郎の墓周りにも素晴らしいサクラが満開となっていました。

墓地から三門前の広場に戻ると、大きな掛け声を掛けながら修行僧が境内を走り回る姿が見られました。この日は、修行僧による一斉清掃日だったようで一つ一つの作務の後は、元気な掛け声を掛け合って移動されるそうです。


三門の近くの雙眸丘には「大梵鐘」があり、大みそかには鶴見の闇に響きわたるのでしょうが、あの永平寺の鐘の音を想い出しますね。



最後に「香積台」に立ち寄って日本一の大黒様「大黒尊天」に参拝しましたが、その大きさにも驚きでしたね・・・・

別れは「おさすり大黒」さんに何回もおさすりして、福徳を授かってきました。


初の訪問で總持寺境内の散歩を楽しみましたが、故郷のあの永平寺の雰囲気とは全く異なる大寺院でしたね。
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