桜咲く時期も終わり、春の花のつつじの時期を迎え、都内文京区の根津神社で開催中の文京つつじまつりを観てきました。
根津神社のつつじは、徳川網重の下屋敷後に網重が植えられたそうで、350年以上の歴史があるつつじ苑に約100種類、3000株のつつじが咲く名所となって、久しぶりに観覧してきました。
表参道の大鳥居から先は、多くの観客で大変な賑わいの雰囲気となっていました。
表参道の楼門は、江戸時代の門で格式高い姿が見られます。
つつじ苑では、約100種類、3000株のつつじが満開となって、苑内への入口には、長い列が出来ており、苑内に入るのに約30分待ちでしたが、苑内には、赤や白、桃、緑のボールのような鮮やかなつつじの花が彩り豊かに咲き誇って、苑内を埋め尽くされ、観客も撮り合って前に進めない混雑でしたが、つつじの色合いに魅せられていました。
散策路の足下には、トカゲの姿も見られ、踏み潰してしまいそうで驚きでした
一方通行の長い散策路では、前に進めない混雑でしたが、小高い丘の斜面に、色鮮やかなつつじの花と新緑とのコントラストな美しいカラフルな光景が見られます。
つつじ苑の下側には、乙女稲荷神社の千本鳥居の道となっていて、鳥居の先には縁結びの神の乙女稲荷社があり、心和む雰囲気となっていました。
千本鳥居の先には、江戸時代に神社付近の道辻に設置されていた、庚申塚が移設されて史跡となっています。
拝殿では、須佐之男命・大山咋命を祭神とする伝統の古刹で、開運・祈願成就のパワースポットで参拝まで約30分かかりましたが。心込めて参拝していました。
拝殿や透塀にも伝統の装飾が見られ、花と歴史感溢れる雰囲気を感じていました。
楼門前の神橋付近からは、つつじ苑の全体の眺望や橋下の池には、多くの亀さんの姿も見られ、忘れがたい楽しめる雰囲気を感じていました。
根津神社の春本番の光景を堪能した後、谷根千散歩を楽しんでいました。【続く】
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