以前、職場で「こんな会議はイヤだ!」というワークをしたことがありました。
・いつ終わるのかわからない会議
・声の大きい人の意見が優先される会議
・さんざん話し合いさせといて最後はエライ人が決定する会議
・たたき台のない会議
・論点があちこち飛ぶ会議
・落としどころが最初から決まっている会議
賛同者が多かった意見はこんな感じですが、これほど毎日のように会議(簡単な打ち合わせも含めて)をやっていな . . . 本文を読む
我が近鉄バファローズは現在5位。借金10というていたらく。
近鉄として最後のシーズンになるかもしれないというのに、誠に残念なことです。
いよいよチームの消滅も本決まりになってしまいそうで、出るのはため息ばかりですが、ここへきてようやく選手会が最後の手段であるストライキに向けて動き出しました。そこまでして近鉄というチームを存続させようとしてくれるのか~と単純に喜ぶわけにもいきません。それはたぶん表 . . . 本文を読む
文部科学大臣が発表した小中学校の「原級留め置き論」には驚きました。とどまらない学力低下への懸念から出た案なのだろうが、あまりにも意表をついた対策としか言いようがない。
九九を覚えられない子が、留年させられたからといって覚える気になるだろうか。5年生の漢字を全部覚えられなかったからといって、6年生になるのに何か支障があるのだろうか。何より、留年させることで、当の子ども自身にどんなプラスがあるのだろ . . . 本文を読む
今日ははまったくの受け売りなのですが、せんだい・みやぎNPOセンターの加藤哲夫さんから「ネットワーク3原則」というのを聞いたことがありました。自分が今まで信じてきたことと全く逆の考え方だったので、目からウロコが落ちる思いがありました。
ネットワーク3原則とは、
1 自分ができることは自分だけでしない。
2 他人に迷惑をかけることを恐れない。
3 一人ではとてもできそうもないことをする。
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「君を見損なったよ」とか「あなたを見直したわ」というセリフはよく聞く言葉ですが、どっちにしても、それまで相手を「偏見」の目で見ていたということを暴露しているようなものです。ことほどさように、人間は「偏見」と切っても切り離せない生き物のようです。自分への接し方やちょっとした言葉尻をとらえて「あの人は○○な人だ」と思いこんでしまうことは誰にも経験があると思います。
要するに、人は誰でも「レッテル」を貼 . . . 本文を読む
今日はDV(ドメスティック・バイオレンス)の被害者の支援を行っているNPO法人「ウィメンズネット青森」に取材に行ってきました。
夫婦間や家庭内の暴力は、家庭内のことだけになかなか外からは見えにくいものですが、こちらに相談に来る人もほとんどがDV被害者であることに気づいていないのだとか。最初は子どもの非行のことや夫の借金の相談で電話をかけてくるのですが、話しているうちに実はその陰に暴力があることが . . . 本文を読む
精神に障害を抱えた人が話し合ったり活動したりする場を提供しているNPO法人SANNet青森を訪れました。(仕事です。)
代表の方はもともと福祉系の公務員だったそうですが、仕事のかたわら、そうした病を持つ人々のケアに携わってきました。彼らは、様々な社会的制約に縛られていたり、病気のために家族や友人を失ったりというある種の喪失感を持っており、彼らの社会的な活動を支援できないかということで、よりどころ . . . 本文を読む
先日のコンサートで拓郎の語りを聞いてきてつくづく思ったのは、既成の概念やしくみにとらわれず、それに挑戦し続けることがどんなにすごいことかということ。
「歌手」はテレビに出て有名になるものだという既成概念、何人かの「歌手」が入れ替わり立ち替わり登場する歌謡ショーというしくみ、歌詞はメロディにきちんと乗っていなくてはならない(字余りはだめよ)という「あるべき」論、吉田拓郎はそれらを打ち壊し、自分なりの . . . 本文を読む
吉田拓郎のコンサートがあった。
2年ぶりのナマ拓郎。
今回はBig Bandと称して、ブラスセクション、ストリングスを入れた
総勢26人?ものバックを抱えた大迫力のステージだった。
私が拓郎を知るきっかけとなった「Live '73」以来のBig bandだった。
そして、やっぱり拓郎はカリスマだと思った。
「どうしてこんなに悲しいんだろう」、「おやじの唄」、「流星」、「恋唄」…。
津軽弁で言うと . . . 本文を読む
ある民族が、支配されている国から独立をしたいと願ったとする。民族も宗教も習慣も異なる人の支配を受けたくない、独立して自分たちの国を持ちたいと願ったとする。ところが、歴史上、その願いが平和的に叶えられたことはほとんどありません。
ロシア連邦の構成国の一つであるチェチェン共和国の場合も、ロシアからの独立を叫びながら、力ずくでそれが押さえ込まれてきました。チェチェン共和国は、黒海とカスピ海にはさまれた . . . 本文を読む