私が持っている『火の鳥』は、角川書店版のハードカバー(昭和61~62年発行)全11巻ですが、もともとの『火の鳥』のラインナップは以下のとおりです(参考:http://www.tezuka.co.jp/hinotori/、日付は連載期間)。角川版では、「3ヤマト編」と「11 異形編」、「6 復活編」と「7 羽衣編」、「4 宇宙編」と「10 生命編」がそれぞれ同一巻に収録されており、また「9 乱世編」及び「12 太陽編」がそれぞれ上下2巻に分けて収められています。
1 黎明編 1954/7/1~1955/5/1(「漫画少年」)、1967/1/1~1967/11/1(「COM」)
2 未来編 1967/12/1~1968/9/1
3 ヤマト編 1968/9/1~1969/2/1
4 宇宙編 1969/3/1 ~1969/7/1
5 鳳凰編 1969/8/1~1970/9/1
6 復活編 1970/10/1~1971/9/1
7 羽衣編 1971/10/1 読切
8 望郷編 1976/9/1~1978/3/1
9 乱世編 1978/4/1~1980/7/1
10 生命編 1980/8/1~ 1980/12/1
11 異形編 1981/1/1~1981/4/1
12 太陽編 1986/1/1~1988/2/1
連載期間を見て改めてビックリです。途中、何年かのブランク期間はありますが、なんと30年以上にわたって連載が続いたことになります。文字通り手塚治虫のライフワークです。残念ながら、彼の早すぎる死(1989年2月9日)によって、この超大作は未完のままに閉じられることになってしまいました。
しかし、人間の生と死を、これほどまでに時空間を超えたスケールで描いた作品は、あとにも先にもほかに例がないと思います。物語は、日本の古代から始まり、西暦3404年の地球に飛び、再び日本に戻り、かと思えば宇宙の果ての星に、と先の展開がまったく予測できません。そして、そのすべてを見ているのが「火の鳥」です。人間の目からは「火の鳥」に見えますが、それは宇宙の生命エネルギーそのものであり、「コスモゾーン」であり、「永遠」の象徴なのです。
何年か前に、「やっぴらんど」の方に『火の鳥』の各巻についてまとめたものをUPしていたのですが、手違いですべて消してしまい、おまけに当時のPCが壊れたこともあって、データが一切残っていません。
先日、ある人と話していて『火の鳥』の話で盛り上がったのを機会に、改めてこの大作に挑戦してみようと思います。
1 黎明編 1954/7/1~1955/5/1(「漫画少年」)、1967/1/1~1967/11/1(「COM」)
2 未来編 1967/12/1~1968/9/1
3 ヤマト編 1968/9/1~1969/2/1
4 宇宙編 1969/3/1 ~1969/7/1
5 鳳凰編 1969/8/1~1970/9/1
6 復活編 1970/10/1~1971/9/1
7 羽衣編 1971/10/1 読切
8 望郷編 1976/9/1~1978/3/1
9 乱世編 1978/4/1~1980/7/1
10 生命編 1980/8/1~ 1980/12/1
11 異形編 1981/1/1~1981/4/1
12 太陽編 1986/1/1~1988/2/1
連載期間を見て改めてビックリです。途中、何年かのブランク期間はありますが、なんと30年以上にわたって連載が続いたことになります。文字通り手塚治虫のライフワークです。残念ながら、彼の早すぎる死(1989年2月9日)によって、この超大作は未完のままに閉じられることになってしまいました。
しかし、人間の生と死を、これほどまでに時空間を超えたスケールで描いた作品は、あとにも先にもほかに例がないと思います。物語は、日本の古代から始まり、西暦3404年の地球に飛び、再び日本に戻り、かと思えば宇宙の果ての星に、と先の展開がまったく予測できません。そして、そのすべてを見ているのが「火の鳥」です。人間の目からは「火の鳥」に見えますが、それは宇宙の生命エネルギーそのものであり、「コスモゾーン」であり、「永遠」の象徴なのです。
何年か前に、「やっぴらんど」の方に『火の鳥』の各巻についてまとめたものをUPしていたのですが、手違いですべて消してしまい、おまけに当時のPCが壊れたこともあって、データが一切残っていません。
先日、ある人と話していて『火の鳥』の話で盛り上がったのを機会に、改めてこの大作に挑戦してみようと思います。
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