鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大岩、鉄人タックル

2010年12月09日 | Weblog
2010年12月09日(木)

ボールを使ったフィジカルトレーニングを行いました。昨日に2010シーズンをもって現役を引退することを発表した大岩選手は、時折笑顔を見せながらも真剣に練習に取り組んでいました。

スライディングする大岩である。
引退を決意するも、最後の天皇杯に賭ける思いは強い。
レギュラーである岩政もイノパンも大岩が後ろに控えておるからこそ、思い切ったプレイが可能なのである。
一発勝負のトーナメントに於いては、虎の子の1点を守りきる局面も出てこよう。
そうなれば、大岩の出番である。
強い守備の象徴であった大岩と共に、守りきって天皇杯を勝ち得たい。

退団選手報道

2010年12月09日 | Weblog
鹿島大岩が引退、笹井&マルキら退団

現役引退を発表した鹿島DF大岩

 鹿島は8日、DF大岩剛(38)の今季限りでの引退と、DF笠井健太(24)ジウトン(21)FWマルキーニョス(34)の退団を発表した。J1最年長の大岩は、プロ16年間でJ通算386試合に出場し、鹿島や磐田などでリーグ優勝4回、天皇杯優勝3回に貢献。日本代表でも国際Aマッチ通算3試合に出場した。引退はリーグ終盤に決断していたという。「練習から日々完全燃焼してきたので、悔いなくやれたという気持ち」と振り返った。クラブは指導者としてのオファーをしている。

 マルキーニョスは08年のリーグMVP。今季もチーム最多11得点を挙げたが、世代交代のため再契約を見送られた。ブラジルへ帰国し、引退することが濃厚。
 [2010年12月9日8時35分 紙面から]

鹿島・マルキーニョス退団、大岩は引退
2010.12.9 05:00

 J1鹿島は8日、FWマルキーニョス(34)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると発表した。本人は現役続行を希望し、国内外で移籍先を探していくという。

 マルキーニョスは東京Vや清水などを経て2007年から鹿島でプレー。08年には21得点で得点王と最優秀選手に輝くなど、07~09年の3連覇の原動力になった。J1通算229試合出場で109得点。

 また、元日本代表DF大岩剛(38)が今季限りで現役引退すると発表した。名古屋、磐田を経て鹿島入りした大岩は、計16シーズンでJ1通算386試合に出場し、10得点だった。DFのジウトン(21)と笠井健太(24)の退団も発表された。

鹿島 マルキ退団を発表…現役引退が濃厚に

鹿島を退団するマルキーニョス
Photo By スポニチ


 鹿島は8日、元日本代表DF大岩剛(38)の現役引退と、08年の得点王&MVPのFWマルキーニョス(34)の退団を発表した。

 今季のJ1最年長選手の大岩は、03年に磐田から鹿島に移籍し、07年からのリーグ3連覇に貢献。J1通算386試合出場で日本代表としても3試合に出場した。大岩は「(引退を)決めるとなると寂しさもある。なかなか踏ん切りはつかなかったけど、悔いなくやれた気持ち」とスッキリした表情で話した。鹿島からはコーチ就任を要請されており、年内に決断する予定だ。

 J1通算109得点を誇るマルキーニョスは、今季は11得点と衰えを隠せなかった。他のクラブからオファーは届いておらず、現役引退が濃厚だ。また、DFジウトン(21)、DF笠井健太(24)の退団も決まった。
[ 2010年12月09日 ]

大岩「完全燃焼」今季限りで引退…鹿島
 鹿島は8日、元日本代表DF大岩剛(38)が今季限りで引退すると発表した。1995年に名古屋に入団し、磐田を経て2003年から鹿島でプレー。プロ16年間でJリーグ通算386試合(10得点)、日本代表でも3試合に出場した。クレバーなセンターバックとして、07年からのリーグ3連覇を支えたほか、日々全力で練習に取り組む姿勢は若手のかがみだった。

 「引退を決めるとなると、さみしい思いもあった。でも、日々全力で練習に取り組んでいたし、日々完全燃焼してきた。悔いなくやれたという気持ち」。シーズン終盤に決意したが、チームへの影響を考慮し、発表を延ばすなど最後までチームに配慮した。鹿島からはコーチ就任のオファーを受け、本人も将来的な目標として指導者を掲げている。また、FWマルキーニョス(34)の退団も発表。周囲には引退する考えを明かしている。

(2010年12月9日06時01分 スポーツ報知)

まずはニッカンのヘッドラインである。
「笹井」いったい誰の事であろうか?
笠井健太の誤りであることは容易に想像できるのであるが、このような間違いをしておってはメディアとしての威信が無くなる。
心から反省をして欲しい。
大岩であるが、完全燃焼し、選手人生に悔いはないとのこと。
素晴らしいコメントである。
我等としても、最後の天皇杯で優勝し、プレゼントを贈りたいところ。
そして、この大岩にはクラブからコーチ就任の打診があるとのこと。
彼ほどの実績と経験を持つ者から指導を賜れるのであれば、それは光栄なことと言えよう。
鹿島が更に堅固な守備を構築できることとなる。
大岩の決断を待ちたい。
また、マルキーニョスであるが、サンスポでは現役続行の意志があり、国内外で移籍先を探すとある。
しかしながら、ニッカン、スポニチ、報知に寄れば引退が濃厚とのこと。
こちらも去就に注目である。

シャルケ・篤人、CL一位通過

2010年12月09日 | Weblog
内田シャルケ、決勝Tへ首位突破/欧州CL
2010.12.9 05:03


空中戦で奮闘する内田(右)。シャルケの1次リーグ首位通過に貢献した(AP)

 欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ最終節(7日=日本時間8日、リスボンほか)ブンデスリーガ・シャルケの日本代表DF内田篤人(22)が1次リーグ最終戦、ベンフィカ(ポルトガル)戦(アウェー)に先発フル出場。2-1の勝利に貢献した。B組のシャルケはすでに決勝トーナメント進出を決めていたが、この日の勝利で勝ち点を13とし、首位通過が決まった。D組はコペンハーゲン(デンマーク)がパナシナイコス(ギリシャ)を3-1で破り、決勝T進出を決め、C組はマンチェスターU(イングランド)が首位通過した。

 日本屈指のサイドバックが、ようやくドイツで輝きを取り戻した。勝てばシャルケの首位通過が決まる一戦で、DF内田が奮闘。ベンフィカの強力攻撃陣を1失点に抑え込んだ。

 「先に失点しなければ問題ない。守備だけはしっかりという気持ちだった」

 右サイドで得意の攻撃参加を封印して守備に専念。前半は粘り強く相手の左サイドをマークし、ハーフタイムで交代に追いやる活躍だった。小刻みなダイレクトパスを前線に送り、攻撃を援護するなど、効果的なプレーも目立った。

 チームは国内リーグでは15位と不振。先月27日の前々節、カイザースラウテルン戦は0-5の完敗を喫した。内田はこの屈辱から基本に立ち返り「走りで相手を圧倒し、守備に専念する」と決意。前節4日のバイエルンM戦は相手攻撃陣を封じ込み、2-0で快勝。「これを続けていかないといけない」との言葉どおり、この日も守備で勝利に貢献した。

 決勝T1回戦ではB組を除く各組2位のいずれかと当たる。シャルケはドイツ屈指の強豪だが、実は過去10年で8強入りが1度だけ。マガト監督は「われわれは首位通過のために、あらゆることをした。あとはくじ運が必要だが、準々決勝に進むことは十分に可能だと思う」と、上位進出をうかがう。

 内田自身も「せっかくここまで来たので、少しでも上にいきたい」と力を込めた。欧州CLの日本人最高順位は、CSKAモスクワ・本田圭佑の昨季8強。原点に回帰して本来の調子を取り戻した22歳が、決勝Tで日本人の頂点を狙う。

シャルケ1位突破!内田「少しでも上に行きたい」

ベンフィカ戦の後半、競り合うシャルケの内田(右)
Photo By 共同


 欧州CL1次リーグ最終節8試合が7日に行われ、B組のシャルケはアウェーでベンフィカに2―1で競り勝ち、同組1位を決めた。日本代表DF内田篤人(22)は右サイドバックでフル出場し、勝利に貢献した。既にD組1位を決めていたバルセロナは控え選手のゴールでルビン・カザンに2―0で快勝し、層の厚さをみせつけた。1次リーグ2位までの16強で争う決勝トーナメントの組み合わせ抽選は17日に行われる。

 敵地で勝利の笛を聞いた内田の顔は充実感に満ちていた。「最後は危なかったけど、アウェーで勝てれば文句ないでしょう。1位で決めたし」

 勝てば首位通過が決まる一戦。右サイドバックでフル出場した内田は「先に失点しなければ問題ない。守備だけはしっかり」と心掛けた。前半は粘り強くMFペイショットを抑え込み、ハーフタイムで交代に追いやった。MFファルファンが出場停止で攻め手を欠いたが味方がパスコースに困るとスペースへ走りボールを呼び込んだ。正確なダイレクトパスを前線へ送り攻撃でも貢献した。

 後半36分に2点目を奪った後は相手の猛攻にさらされたが、体を張った守備を見せた。危険なスライディングも受けたが「大丈夫。球際は来ますから。正直、覚悟はしてます」とさらり。90分間チームを支え続けた。

 シャルケは国内リーグで15位と不振が続いているが、3季ぶり出場の欧州CLでは好調。リスボンにもドイツから多くのサポーターが駆け付けた。「ドイツ人は本当にサッカーが好き。僕はそんなリーグでやれているんだな」と感慨に浸った。初の欧州CLで5試合出場し「ホームとアウェーが全然違う。ホームで戦うと大したことない相手もアウェーに行くと元気。それは日本にはない」と雰囲気にも慣れた。

 1次リーグ突破は稲本(アーセナル)、中村(セルティック)に次いで日本人3人目(CSKAモスクワの本田は決勝トーナメントのみ出場)で、1位突破は初の快挙。シャルケは過去10年で8強入りが1度だけ。内田は「せっかくここまで来たので少しでも上にいきたい」と意気込んだ。

 来年1月7日開幕のアジア杯(カタール)でも代表招集が確実。「(招集は)どうなるんですかね。まあ、流れに身を任せて」と話すにとどめたが、世界最高峰の舞台での経験はザックジャパンでも生きるはずだ。
[ 2010年12月09日 ]

内田、敵地勝利に「文句ないでしょ」シャルケ1位通過!…欧州CL
 ◆欧州CL1次リーグ最終戦 ▽B組 ベンフィカ1―2シャルケ04(7日、ポルトガル・リスボン) A~D組の8試合を行い、B組では、1次リーグ突破を決めていた日本代表DF内田篤人(22)が所属するシャルケ04(ドイツ)が敵地でベンフィカ(ポルトガル)を2―1で下し、勝ち点13で1位通過を決めた。内田はフル出場し、守備で貢献した。A組突破を決めていた昨季王者インテル(イタリア)はトヨタクラブW杯直前にブレーメン(ドイツ)に0―3で完敗。D組のコペンハーゲンはデンマーク勢初の16強入りを決めた。

 初挑戦のCLの第一関門を首位突破。内田は「最後は危なかったけど、アウェーで勝てれば文句ないでしょう。1位で決めたし」と満足げ。サポーター約3000人が約2300キロ離れたリスボンまで駆けつけていた。試合後にゴール裏で握手をかわし、「シャルケはグッズの売り上げだけで何十億でしょ? 世界的に見てもすごい。ドイツ自体、サッカーしかないのではというくらいサッカーが好き。そういう国でやれているんだなぁ」と、幸せをかみしめた。

 3ボランチの守備的な布陣で、クロス2本と攻撃参加を抑え、相手MFペイショートをマークし、ハーフタイムの交代に追いやった。真っ先にスペースに走ってつなぎ役となり、攻守で地味な役割を果たした。初のCL1次リーグ6試合を乗り越え「ホームとアウェーで全然相手が違う」と欧州戦を体感した。

 国内リーグ15位のチームだが、3季ぶりのCLでは快進撃。それでも過去10年では8強入り(07~08年季)が一度だけ。「せっかくここまできたんで、少しでも上に行きたい」と鬼門突破を狙う。

[2010/12/9-06:02 スポーツ報知]

CLのGLを1位通過したシャルケの篤人である。
守備に目覚め、DFとして大きく成長を遂げておる。
欧州の舞台が促進しておるのであろう。
とはいえ、基礎は鹿島で培ったもの。
いずれ対戦し、その守備を確認させて頂きたい。
楽しみである。