大岩、天皇杯準々決勝名古屋戦で引退式
今季限りでの引退を発表した鹿島の元日本代表DF大岩剛(38)に、粋な計らいで「花道」が準備される。25日の天皇杯準々決勝名古屋戦で、引退セレモニーを行うことが決定。対戦相手の指揮官で、大岩が若手時代に名古屋でともにプレーしたストイコビッチ監督から、花束を渡されることも決まった。本拠地での試合ながら、天皇杯でこのようなセレモニーが行われるのは異例。同日には引退会見も行われる予定で、大岩は「そこでは何でもしゃべりますよ」とプロ16年間を総括するつもりだ。
[2010年12月14日8時4分 紙面から]
大岩 25日の天皇杯でサポーターに引退報告へ
25日の天皇杯準々決勝・名古屋戦(カシマ)後に、鹿島の元日本代表DF大岩が引退を報告する。リーグ戦終了後に引退を表明し、サポーターにあいさつをしていないことから、チーム主催ではない天皇杯としては異例の引退セレモニーが行われることが決まった。
当日はかつて一緒にプレーした名古屋のストイコビッチ監督から花束を贈られる。大岩は「25日にちゃんと話します」としており、最後のメッセージをサポーターに届ける。また、退団が決まっているFWマルキーニョスがこの日、ブラジルに帰国した。
[ 2010年12月14日 ]
大岩引退セレモニーを25日天皇杯で調整…鹿島
鹿島が天皇杯準々決勝名古屋戦(25日・カシマ)で、今季限りで引退を表明したDF大岩剛(38)の引退セレモニーを行う方向で調整していることが13日、分かった。天皇杯はホーム、アウェー制でないためカシマ開催でも鹿島の主催ではないが、主催の茨城県サッカー協会、対戦相手の名古屋の協力を得て、試合後に開催したい考え。
大岩は名古屋時代(95~00年)、名古屋のストイコビッチ監督とプレーしたことがあることから、同監督に花束贈呈などを依頼するプランもある。「鹿島で一番長くプレーしたし、一番愛着がある」と話す大岩へ、恩返しの意味を込めて引退の花道を用意する。
(2010年12月14日06時01分 スポーツ報知)
公式にて発表されておった大岩剛の引退セレモニーであるが、改めて報道された。
大岩としてはこの場で多くを語ると述べておる。
これは聖地に足を運び、この引退式に参列せねばなるまい。
多くの声援を送り、勝利でこの花道を飾ってあげたい。
そのためには、サポーターの力が必須であろう。
大岩のため、鹿島のためにスタジアムへ集うのだ。
盛大なるクリスマス・パーティである。