鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

岳くん、去年より良い成績を

2010年12月15日 | Weblog
[みちのく勢国立に蹴合](1)青森山田(青森)

11日のベガルタ仙台との練習試合でも“プロ仕様”のプレーを見せた青森山田・柴崎(右)。目標はただ一つ、日本一だ

 第89回全国高校サッカー選手権が30日、東京・国立競技場で開幕する。「とうほく報知」では「みちのく勢 国立に蹴合!!」と題し、東北6県の代表校を紹介する。まずは、前回大会で青森県勢初の決勝進出を果たし、今回、優勝候補筆頭として臨む青森山田。高2の段階でJ1鹿島入りが内定した大黒柱のMF柴崎岳(3年)を軸に超高校級の実力を整えたチームだ。大会NO1プレーヤーと称される司令塔率いる常勝軍団が、悲願の全国制覇に挑戦する。

 青森が生んだ逸材が、Jリーグ入り前に地元に最高の置き土産を残す。今大会出場48校中最多となる14年連続出場を決めた県大会の決勝後、柴崎は「去年よりいい結果を出して、県民のみなさんを喜ばせたい」と言い放った。下北半島付け根の野辺地町出身。地元生まれの若きスターは、日本一という最高の結果を残して、プロの世界に飛び込むことを誓っている。

 順調な1年ではなかった。前回大会直後の1月下旬、鹿島と仮契約。異例の早さで進路を決めたが、8月のインターハイでは優勝した市立船橋の前に初戦敗退を喫した。10月の全日本ユースでも準優勝したFC東京ユースに決勝トーナメント1回戦で敗退。全国の頂には届かなかった。


前回、あと1勝で逃した全国制覇に挑む青森山田の選手たち

 残された唯一の課題は自身の飛び抜けた才能を、チームの仲間と融合させること。そんな高校NO1プレーヤーを擁し、優勝候補最右翼と目される中、黒田剛監督(40)は足元を見つめている。「柴崎以外の選手を全国トップクラスに上げなければ、再び頂点を狙うことはできない」。昨年のチームから先発6人が入れ替わった。準優勝を知る選手と新たに加わった選手との意識の差を埋めることが先決だった。

 「サッカー自体は変わらない。優勝を狙うなら、(選手に)レギュラーとしての責任を自覚させる必要があった」と指揮官。5万人の観客の前でも声が通るコーチングなど、練習時から国立でのプレーを意識させてきた。

 そんな中、柴崎も一層、自分への課題をレベルアップさせてきた。県大会決勝・三本木農戦では序盤、相手のプレスに苦戦した。「試合中に修正させるのが、僕の役目。もたついたのは僕自身の力のなさ」と自らを責めた。青森山田中時代から全国大会での優勝経験がない背番号10。集大成の舞台で、シルバーコレクターを返上。生まれ故郷に優勝の歓喜を届けて見せる。

(2010年12月15日11時53分 スポーツ報知)

岳くん率いる青森山田高校を紹介する東北報知である。
今大会では去年以上の成績を目指すとのこと。
すなわち優勝である。
岳くんの目には勝利以外は見えておらぬ。
試合中にピッチの中から修正を試みる、監督的立場にもある様子。
全ての責任を背負い込み、日本の頂点を目指すのだ。
この大会で更に成長し、鹿島に入団してくると思うと楽しみで仕方がない。
大いなる逸材に期待である。

曽ケ端へ熱視線

2010年12月15日 | Weblog
2010年12月15日(水)

天皇杯に向けて、実戦形式のトレーニングを行いました。

キャッチングする曽ケ端である。
トーナメント形式の天皇杯は、守りきりさえすれば勝ち上がれる。
すなわちキーパーの存在が重要と言えよう。
日本屈指の能力を持つ曽ケ端には奮闘してもらいたい。
そして、我等が未来を託すいまいち君こと八木が曽ケ端へ熱視線を送っておる。
曽ケ端の背中を見、身体以上に大きく成長して欲しい。
楽しみである。

川崎・薗田、鹿島か残留か

2010年12月15日 | Weblog
川崎F 流出危機の憲剛に“終身契約”を示唆
 トルコリーグのカイセリスポールから獲得オファーが届いた川崎Fの日本代表MF中村が、13日にクラブ側と第1回交渉を済ませていたことが分かった。川崎市内で代理人を交えて交渉したもので、中村側は提示額には納得。

 クラブ幹部は「生涯フロンターレって選手がいてもいいんじゃないか?」との殺し文句で引退までの“終身契約”で揺さぶりをかけた。また、U―21日本代表DF薗田は京都移籍を断り、期限付き移籍でのオファーが届いた鹿島と川崎F残留の二者択一の状態となった。

[ 2010年12月15日 ]

12月12日に報じられた川崎・薗田の続報である。
京都にはお断りの連絡を入れ、鹿島にレンタル移籍か川崎残留に絞ったとのこと。
金メダリストにとってにJ2移籍は無かろう。
ここは優勝争いを演じられるクラブというのが妥当な選択である。
鹿島にとっては、イ・ジョンスの移籍、大岩の引退によって層の薄くなったCBの補強は急務である。
薗田はそのポジションに打って付けと言えよう。
ここは薗田の選択を待ちたい。