鹿島アントラーズ原理主義

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シャルケ・篤人、CL一位通過

2010年12月09日 | Weblog
内田シャルケ、決勝Tへ首位突破/欧州CL
2010.12.9 05:03


空中戦で奮闘する内田(右)。シャルケの1次リーグ首位通過に貢献した(AP)

 欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ最終節(7日=日本時間8日、リスボンほか)ブンデスリーガ・シャルケの日本代表DF内田篤人(22)が1次リーグ最終戦、ベンフィカ(ポルトガル)戦(アウェー)に先発フル出場。2-1の勝利に貢献した。B組のシャルケはすでに決勝トーナメント進出を決めていたが、この日の勝利で勝ち点を13とし、首位通過が決まった。D組はコペンハーゲン(デンマーク)がパナシナイコス(ギリシャ)を3-1で破り、決勝T進出を決め、C組はマンチェスターU(イングランド)が首位通過した。

 日本屈指のサイドバックが、ようやくドイツで輝きを取り戻した。勝てばシャルケの首位通過が決まる一戦で、DF内田が奮闘。ベンフィカの強力攻撃陣を1失点に抑え込んだ。

 「先に失点しなければ問題ない。守備だけはしっかりという気持ちだった」

 右サイドで得意の攻撃参加を封印して守備に専念。前半は粘り強く相手の左サイドをマークし、ハーフタイムで交代に追いやる活躍だった。小刻みなダイレクトパスを前線に送り、攻撃を援護するなど、効果的なプレーも目立った。

 チームは国内リーグでは15位と不振。先月27日の前々節、カイザースラウテルン戦は0-5の完敗を喫した。内田はこの屈辱から基本に立ち返り「走りで相手を圧倒し、守備に専念する」と決意。前節4日のバイエルンM戦は相手攻撃陣を封じ込み、2-0で快勝。「これを続けていかないといけない」との言葉どおり、この日も守備で勝利に貢献した。

 決勝T1回戦ではB組を除く各組2位のいずれかと当たる。シャルケはドイツ屈指の強豪だが、実は過去10年で8強入りが1度だけ。マガト監督は「われわれは首位通過のために、あらゆることをした。あとはくじ運が必要だが、準々決勝に進むことは十分に可能だと思う」と、上位進出をうかがう。

 内田自身も「せっかくここまで来たので、少しでも上にいきたい」と力を込めた。欧州CLの日本人最高順位は、CSKAモスクワ・本田圭佑の昨季8強。原点に回帰して本来の調子を取り戻した22歳が、決勝Tで日本人の頂点を狙う。

シャルケ1位突破!内田「少しでも上に行きたい」

ベンフィカ戦の後半、競り合うシャルケの内田(右)
Photo By 共同


 欧州CL1次リーグ最終節8試合が7日に行われ、B組のシャルケはアウェーでベンフィカに2―1で競り勝ち、同組1位を決めた。日本代表DF内田篤人(22)は右サイドバックでフル出場し、勝利に貢献した。既にD組1位を決めていたバルセロナは控え選手のゴールでルビン・カザンに2―0で快勝し、層の厚さをみせつけた。1次リーグ2位までの16強で争う決勝トーナメントの組み合わせ抽選は17日に行われる。

 敵地で勝利の笛を聞いた内田の顔は充実感に満ちていた。「最後は危なかったけど、アウェーで勝てれば文句ないでしょう。1位で決めたし」

 勝てば首位通過が決まる一戦。右サイドバックでフル出場した内田は「先に失点しなければ問題ない。守備だけはしっかり」と心掛けた。前半は粘り強くMFペイショットを抑え込み、ハーフタイムで交代に追いやった。MFファルファンが出場停止で攻め手を欠いたが味方がパスコースに困るとスペースへ走りボールを呼び込んだ。正確なダイレクトパスを前線へ送り攻撃でも貢献した。

 後半36分に2点目を奪った後は相手の猛攻にさらされたが、体を張った守備を見せた。危険なスライディングも受けたが「大丈夫。球際は来ますから。正直、覚悟はしてます」とさらり。90分間チームを支え続けた。

 シャルケは国内リーグで15位と不振が続いているが、3季ぶり出場の欧州CLでは好調。リスボンにもドイツから多くのサポーターが駆け付けた。「ドイツ人は本当にサッカーが好き。僕はそんなリーグでやれているんだな」と感慨に浸った。初の欧州CLで5試合出場し「ホームとアウェーが全然違う。ホームで戦うと大したことない相手もアウェーに行くと元気。それは日本にはない」と雰囲気にも慣れた。

 1次リーグ突破は稲本(アーセナル)、中村(セルティック)に次いで日本人3人目(CSKAモスクワの本田は決勝トーナメントのみ出場)で、1位突破は初の快挙。シャルケは過去10年で8強入りが1度だけ。内田は「せっかくここまで来たので少しでも上にいきたい」と意気込んだ。

 来年1月7日開幕のアジア杯(カタール)でも代表招集が確実。「(招集は)どうなるんですかね。まあ、流れに身を任せて」と話すにとどめたが、世界最高峰の舞台での経験はザックジャパンでも生きるはずだ。
[ 2010年12月09日 ]

内田、敵地勝利に「文句ないでしょ」シャルケ1位通過!…欧州CL
 ◆欧州CL1次リーグ最終戦 ▽B組 ベンフィカ1―2シャルケ04(7日、ポルトガル・リスボン) A~D組の8試合を行い、B組では、1次リーグ突破を決めていた日本代表DF内田篤人(22)が所属するシャルケ04(ドイツ)が敵地でベンフィカ(ポルトガル)を2―1で下し、勝ち点13で1位通過を決めた。内田はフル出場し、守備で貢献した。A組突破を決めていた昨季王者インテル(イタリア)はトヨタクラブW杯直前にブレーメン(ドイツ)に0―3で完敗。D組のコペンハーゲンはデンマーク勢初の16強入りを決めた。

 初挑戦のCLの第一関門を首位突破。内田は「最後は危なかったけど、アウェーで勝てれば文句ないでしょう。1位で決めたし」と満足げ。サポーター約3000人が約2300キロ離れたリスボンまで駆けつけていた。試合後にゴール裏で握手をかわし、「シャルケはグッズの売り上げだけで何十億でしょ? 世界的に見てもすごい。ドイツ自体、サッカーしかないのではというくらいサッカーが好き。そういう国でやれているんだなぁ」と、幸せをかみしめた。

 3ボランチの守備的な布陣で、クロス2本と攻撃参加を抑え、相手MFペイショートをマークし、ハーフタイムの交代に追いやった。真っ先にスペースに走ってつなぎ役となり、攻守で地味な役割を果たした。初のCL1次リーグ6試合を乗り越え「ホームとアウェーで全然相手が違う」と欧州戦を体感した。

 国内リーグ15位のチームだが、3季ぶりのCLでは快進撃。それでも過去10年では8強入り(07~08年季)が一度だけ。「せっかくここまできたんで、少しでも上に行きたい」と鬼門突破を狙う。

[2010/12/9-06:02 スポーツ報知]

CLのGLを1位通過したシャルケの篤人である。
守備に目覚め、DFとして大きく成長を遂げておる。
欧州の舞台が促進しておるのであろう。
とはいえ、基礎は鹿島で培ったもの。
いずれ対戦し、その守備を確認させて頂きたい。
楽しみである。

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