鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

鹿島出身監督の謎

2010年12月10日 | Weblog
[ 鹿島:OB監督3人が対談 ]

スカパー!で放送されているクラブオフィシャル番組「TOSTEM presents ANTLERS REPORT」の企画で、アントラーズOBで2010年のJ1リーグで監督として指揮した手倉森誠・仙台監督、黒崎久志・新潟監督、秋田豊・京都前監督(写真左より)の3人が対談を行いました。
“同じクラブのOB3人が同時にJ1を指揮するのは初”ということで、3人のトークから近年アントラーズから多くの監督が生まれている「秘密」に迫ります。
初回放送日は12月24日(金)21時です。クリスマスイブのビッグ企画をお楽しみください。

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「TOSTEM Presents ANTLERS REPORT」
■放送日時
12/24(金)21:00~21:30
■放送チャンネル
ch181(スカパー!)
ch191(スカパー!HD)
ch801(スカパー!e2)
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また、この次の日から「TOSTEM Presents ANTLERS REPORT」の一挙放送を編成しております。
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一挙放送!「TOSTEM Presents ANTLERS REPORT」
■放送日時
12/25(土)~1/11(火)全18回
初回放送:20:30~21:00
■放送チャンネル
ch183(スカパー!)
ch193(スカパー!HD)
ch803(スカパー!e2)
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今季、共にJ1を戦った鹿島OBの監督たちである。
3チームとも鹿島を熟知し、越えようと努力しておった。
事実、アウェイでは一つも勝利することが適わなんだ。
鹿島で培った、戦術が、用兵が、そしてメンタリティがそうさせたのであろう。
この「秘密」を是非とも知りたい。
12月24日・クリスマスイブには、その謎を知ろうではないか。
“驚異の部屋(ヴァンダー・カンマー)”をご案内します。

10年前あの日

2010年12月10日 | Weblog
【10年前のきょう】鹿島3度目、Jリーグ王者 横浜を3-0で破る
2010.12.10 03:43
 □12月10日=1面
 サッカーJリーグの年間王者を決める平成12年サントリーチャンピオンシップ第2戦が9日、東京・国立競技場で行われ、後期優勝の鹿島アントラーズが前期覇者の横浜F・マリノスを3-0で退け、通算1勝1分けで2年ぶりの王者に輝いた。鹿島はこの年、ナビスコ杯、天皇杯も制覇し、Jリーグ発足以来初の三冠を達成した。


10年前のリーグ制覇を報じる産経新聞である。
チャンピオンシップ第1戦をスコアレスドローで終え、迎えた第2戦、好勝負が予想されたが、結果は圧勝であった。
ホーム開催とはいえ、改修工事中で聖地が使えず、国立開催となっておる。

メンバーは
GK 高桑 大二朗
DF 名良橋 晃
DF 秋田 豊
DF ファビアーノ
DF 相馬 直樹
MF 熊谷 浩二
MF 中田 浩二
MF 小笠原 満男
MF ビスマルク
FW 柳沢 敦
FW 鈴木 隆行

サブ
GK 曽ヶ端 準
DF 羽田 憲司
MF 本田 泰人
MF 本山 雅志
FW 平瀬 智行
監督 トニーニョ・セレーゾ

まさにベストメンバーである。
先制点は隆行。
ファールで止めに来たFマリノスの小村を弾き飛ばすフィジカルを見せ、強さの隆行を世間に披露した。
追加点は名良橋。
セットプレイのこぼれ球を秋田がセンタリングを上げ、飛び出した名良橋がワールドクラスのボレーシュートを魅せた。
そして、中田浩二がトドメを刺した。
センタリングがそのままゴールに入るオモシロ・シュートである。
まさに圧勝であったと言えよう。
懐かしい。
ここで、特筆すべきは主審が岡田正義氏であったことと、Fマリノスのサブに小澤がおることである。
大舞台で力を発揮する鹿島を思い出し、これからも歴史を積み重ねたい。

本田拓也にオファー

2010年12月10日 | Weblog
鹿島が清水本田獲り 既に正式オファー
 鹿島が清水の日本代表MF本田拓也(25)の獲得に動いていることが9日、分かった。対人守備能力と展開力をハイレベルで兼ね備えたボランチを、オリベイラ監督が高く評価。すでに正式オファーを出しており、今週中にも本格交渉に入る。清水との3年契約を2年残す本田には、1億円近い移籍金がかかる。移籍が成立すれば、契約切れで移籍金がゼロになる現行ルールでは、移籍金が発生する初の国内移籍になる。

 今季リーグ4連覇を逃した鹿島では、円熟期を迎えるMF小笠原、中田らに代わるボランチが、重要な補強ポイントになっていた。生え抜き選手を軸にするスタイルのクラブにとって、日本人選手の大型補強は97年DF名良橋、03年大岩、04年新井場以来。移籍金を払ってでも獲得したいという姿勢からも、本田に対する高い評価がうかがえる。

 本田は清水で今季先発に定着。活躍が認められ、ザックジャパンにも選出された。自分を育ててくれたクラブに強い愛着はあるものの「自分をもっと磨きたい」という思いも強く、強豪鹿島のラブコールには心が揺らいでいるという。契約中の清水は、2500万円(推定)に年俸を上げる提示をしている。鹿島はこれを上回る条件も準備するなど、全力を挙げて獲得交渉に臨むとみられる。
 [2010年12月10日8時3分 紙面から]

清水MF本田拓獲り!すでに完全移籍の正式オファー…鹿島
 鹿島が日本代表MF本田拓也(25)=清水=の獲得に乗り出していることが9日、分かった。本田サイドによれば、すでに完全移籍の正式オファーを提示されているという。本田は清水との契約を2年残し、獲得には違約金が発生するが、鹿島は今オフの補強の目玉として獲得に全力を挙げる。

 08年北京五輪代表の本田は今季不動のボランチとして、リーグ戦31試合に出場。高いボール奪取力と、足元の技術を兼ね備え、日本代表のザッケローニ監督の初采配となった10月8日のアルゼンチン戦でA代表に初招集された。来季32歳を迎えるMF小笠原、中田の後継者探しが急務だった鹿島が、中盤を任せられる選手として、本田に白羽の矢を立てた。

 本格的な交渉はこれから開始されるが、本田も移籍を検討しており、鹿島移籍が実現する可能性は十分にある。リーグ4連覇を名古屋に阻まれた鹿島は今オフ、王座奪還を目指し、クラブ史上まれに見る大規模な補強を行う。

(2010年12月10日06時03分 スポーツ報知)

清水の本田拓也にオファーとのこと。
これはビッグニュースである。
これまで鹿島が他クラブの主力を獲得に動いたことはない。
時代が動いた言っても過言では無かろう。
本田拓也と言えば、今季のホームに於いて、イノパンのロングパスをカットして清水の先制点の起点となったことが記憶に新しい。
また、2008年にリーグ戦初得点を挙げておるが、その相手は鹿島であった。
鹿島と因縁を持つ選手である。
オリヴェイラ監督が高い評価を付けるのも納得である。
その、本田拓也には新人時にオファーを投げておる。
しかしながら、彼は鹿島を選ばず清水を選択した。
そこで頭角を現し、代表にまで登り詰めておる。
次はクラブの格を上げる時では無かろうか。
本田拓也の選択に注目である。