標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

「 緑響く 」 背景 茅野市 「 御射鹿池 」

2009年06月25日 | Weblog

先日、左記のようなパンフレットが届きました。
別荘地「三井の森 泉野」近くにある「御射鹿池」周辺に、大手ゼネコンが日帰り温泉施設建設予定なので、反対運動を起こすという内容。
この「御射鹿池」は、日本画家、東山魁夷画伯が、「緑響く」の背景に描いた場所として地元の方たちには有名だそうです。日本画を習っていたことのある私は、「緑響く」は、観賞したこともあり知っていましたが、その背景が地元の「御射鹿池」というのは、こちらに来て初めて知りました。
読み方は、「みさかいけ」
私はつい最近まで、何の疑問もなく、勝手に「みしゃがいけ」と読んでいたくらいです。
すっかり忘れていましたが、主人の話では、東京にいる頃、この別荘地を見に来たことがあるそうです。
何度か、三井の森の別荘地を見に来ましたが、「ここは、いや。」と私が言ったそうですが、この件は、覚えていません。









反対運動うんぬんより、私は、こんなところに日帰り温泉施設を造って、運営は大丈夫なのかと、ゼネコンの経営面を心配してしまいます。



茅野市には、市営の日帰り温泉施設が、2部落に1つの割であります。
どれも立派な施設で、八ヶ岳が見える所、打たせ湯がある所、露天風呂がある所、源泉浴槽がある所、温泉プールのある所、ミスト、ドライサウナを併設する所など、1つ、1つ特徴もあります。



入浴料も400円と割安です。65歳以上の人は、300円。おまけに、建物は老朽化してきましたが、65歳以上は無料という温泉施設もあります。
観光シーズンには、観光客も別荘族も、入浴していきます。



この不況下、新たな施設を建設するのも大変ですが、購入済み(あるいは、借地権)の土地をいつまでも遊ばせておくのも限界ということなのでしょうか?




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