諏訪湖を通ったら、白鳥たちが井戸端会議。
前回は凍っていた水面もすっかり融けて、今冬は御神渡りを見ることもなく終わりました。
ヒレンジャクがいると聞いて行ってみたヨットハーバーの方には、全然鳥がいなかったので、ここは、どうしたのかと思いましたが、ちょうど餌やりの時間で集まってきたようです。
細かいのは、鴨用(?)。
白鳥は、パンをお好みのようです。
口をあいて待っている白鳥たちから、そのパンをダイビング・キャッチして、横取りする鴨もいます。
すっかり人慣れしていて、手から直接受け取る白鳥もいます。
グレーがかっているのは、幼鳥。
白鳥には、名前が付いているのもいます。「こいつは、あられ」「あいつは、おにぎり」と教えてくださいました。
「なんで、見分けがつくのですか?」「よく、見てごらん」
判りました。
この3羽で判るように、白鳥は、それぞれ、くちばしの黄色と黒の部分の模様が違います。
「なるほど!」
20数年間、諏訪湖に渡来する白鳥の記録写真を撮っている方だそうです。
右側の白鳥が、最初から飛来している白鳥で、科学的な資料としての写真を残しているとのこと。
白鳥飛来を続けるために、いろんなボランティアの方がいらっしゃるのですね。
もう一度、チャレンジするチャンスがあるといいですけれど。