4月14日バスツァーで、最近カメラマンの間で話題になっている「名もなき池」に行ってきた。
茅野から約4時間で、目的地着。
岐阜県関市板取上ケ瀬1643−17 根道神社。
その鳥居の右手前に、小さなため池のような湧き水の池がある。
誰が付けたか、通称「モネの池」と呼ばれている。
反対側では、桜満開。
皆様よく情報を集めていらっしゃるようで、「ハートのマークの鯉はどこ?」という声がします。
どうやら、向こうからやってくる白い鯉の頭部にハートのマークがあるようです。
向こう側の橋の上に、三脚を構えて全然移動しない方がいらっしゃいます。
こちら側の人は、「ちょっと、どいてくれないかなあ。どう写しても入っちゃうよ」と言っていますが、私はそれより、お気に入りの被写体が何なのか知りたくて向こう側に行ってみました。
順光側だと、こんなふうに写り、未熟な私にはどうしてこちら側から写す方が良いのか判りませんでした。
睡蓮の花の咲く頃、その睡蓮の周りに、どんな色の鯉が泳いでいるかで纏める被写体なのでしょうか。
今の季節、睡蓮の葉は紅葉しているのですね。
かわいく、綺麗でした。
お近くの方が、いろんなシーズンに写すぶんには何か発見があるかもしれませんが、「誰が写しても同じような写真になってしまいそうな場所だなぁ」というのが感想。
私たちがいる間、ずっと橋から移動しなかった方は、何度もいらしているとのことでしたので、きっと、あの場所にご自分の世界を見つけられたのでしょうね。
確かに綺麗なシチュエーションですが、この距離をまた来ようと思うほどではありませんでした。
フランスのモネの池とはあまり似ていません。
それに大きさが違いました。
(これは余計な事ですが、モネの池の周りに咲いて居た白色のおしろいばなの種を取ってきて蒔き今でも毎年咲いて居ます。)
それでも一度行って来れば話のタネになる事でしょう。
私達が行ったときは桜は全然でしたが、桜が咲いて綺麗ですね。
そう、話の種ですよね。
行ってみないことには、始まりません。
水が綺麗で、彩りの良い鯉を放したことで人が集まってきたということでしょうね。