標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

マタタビ

2011年07月03日 | 俳句

昨日、東京の友人から、「俳句のお題」ということで、「半夏生」の写真が送られてきました。

「半夏生」は、夏の季語。

植物の他に夏至から数えて11日目の日を「半夏生」という。

今年は、昨7月2日がその日にあたります。

山の川沿いでは、その「半夏生」の葉のように半化粧になる「ミヤママタタビ」が、緑の中に浮かび上がっています。

こちらは、落葉つる植物です。

木などに絡まり、10mほどになります。

もう少したつと、この今は緑の蕾が開き、梅に似た白い花をつけます。そのため「夏梅」という別名もあります。

猫にマタタビ」という言葉もありましたね。

この実験映像は、You Tube にたくさん掲載されています。

俳句で、植物や動物を詠むときは、できるだけ漢字で書くという決まりがあるそうです。

「マタタビ」は、「木天蓼」。こんな漢字を読めませんよね。

俳壇、歌壇を拝見していると、俳句よちよち歩きには、読めない字が沢山あります。