地元、「花とペットの店、カタクラ」の抽選で、2等の日帰り招待旅行に当選のお知らせが届きました。
ただとはいえ、1日つぶして行くほどのコースでもなさそうだしと、さんざん迷ったあげく、まだ行ったことのない三保の松原に、ひかれ参加することにしました。
途中、河口湖では、富士も見えていました。
最初に、河口湖近くの湖水パールの店、「珠屋」に案内され、湖水真珠の説明を受け、加工の様子を見学。確かに素敵なアクセサリーですが、20数万円の品々。簡単に「はい、買います。」という価格ではありません。湖水パールというのは、淡水パールですが、なかなか丸いのができず、形の良い大きい物は、高価になるそうです。白、トキ色、薄い紫があり、紫は、不祝儀にも使えるそうです。どれも、きれいな色でした。貝自体も大きいですし、大量に生産しないと丸い大きな粒は採れないので日本の湖の広さでは無理で、中国の大きな湖で養殖されているそうです。
大型バス1台ともなると、何人かの購入客はいます。現金を持ち合わせなくとも購入できるように、「ローンの金利は、当社が負担します。」と説明しています。
その後、2時間のドライブで、昼食地、焼津へ。お寿司のバイキングをいただいて、私の目的地、三保の松原へ。
羽衣伝説で有名な松ですが、
すっかり、枯れてしまい
根元に2代目が植えられましたが、見ごたえある松に育つには、あと何十年、何百年かかるのでしょうか?
( 1代目は樹齢600年の黒松 )
現在は、主人公の「羽衣の松」よりも、周りの脇役のほうが見ごたえがあります。
駿河湾に面した砂浜。久しぶりの海です。貝殻でも打ち上げられていないかと散策しましたが、
あるのは石ころのみ。
このころには、富士はすっかり、かすんでしまい富士と海との写真は撮れず、なぜ、ここが名勝地なのかも理解できない私にとっては、自費で参加した場合、9,800円の今日のツァーですが、残念でしたの旅になりました。、
最後に、海産物店に案内され、皆さん沢山の買い物をして、バスの中では、網棚から、土産物を入れたビニール袋がすべりおちたりしています。
信州人対象のバス旅行には、海産物店への案内をセットしないと不評と聞いた事があります。