夢をかなえるキャッシュフロー表

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今年はラニーニャだ

2021-10-26 10:59:20 | FP
今年はラニーニャだそうだ。ペルー沖の太平洋の海温が例年に比べて低くなる。そうなると日本や東アジアへの影響も大きい。寒い冬になるということだ。日本が寒い冬になりそうだが、中国も、北朝鮮でも寒い冬になりそうである。それでなくても中国の東北部では石炭不足で、停電が頻発しているという。寒さは日本の比ではないだろう。インフラの進んでいない北朝鮮はもっと寒い冬になるはずである。飢えばかりでなく、凍死者も発生し、死の××と呼ばれる現象が再び起こりかねないのである。北朝鮮では石炭が採掘できるのだが、たぶん、その石炭を各家庭に運ぶ手段はないのである。日本でも記録的な大雪を経験したのはラニーニャの時で、車が雪で立ち往生する姿を今年も見ることになるのだろうか。(くちなし亭、2021.10.26)

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中ロの首脳は外国に行かない。行けない。

2021-10-25 10:32:12 | FP
中ロという二大国の首脳が今月30日にローマで開幕する20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席せず、オンラインで参加することになったようだ。ある意味、経済的な面はともかく、安全保障などの議論では欠かせない首脳である。ロシアは最近、コロナの拡大で、国がマヒしている。だから、出席を控えるというのは分かる。一方、中国だが、この1年近く、習近平主席は国外に出ていないし、北京に外国の首脳を迎えてもいない。外国使節を迎えることもあるが、決まって、場所は北京以外で、しかも、外相などで対応しているのである。不思議である。外国に行かないという理由を北京政府は外国で、コロナが流行しているからだとしているが、それもあるかもしれないが、権力闘争でそれどころではないからかもしれない。外国に行っている間に権力を奪われかねないと危惧しているのではないかと考えるのは間違いだろうか。もう一つはコロナが発表されている以上に猛威を振るっている可能性である。これはプーチン大統領が外国に行かれない理由と同じことになる。アメリカのバイデン大統領とは近々、習主席と電話会談をするというが、やはり対面でなければ、人間らしい意思疎通はできない。(くちなし亭、2021.10.25)

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中国の不動産バブルの崩壊は止まらない。

2021-10-24 10:14:41 | FP
中国政府が不動産税を導入するそうだ。ニュース内容ではどの程度の規模で、税率をどのくらいにするのかも分からなかったが、とりあえず5年間、試験施行するようだ。さて規模にもよるが、不動産価格の下方圧力になることは間違いない。不動産バブルの崩壊も覚悟しているのかもしれない。習近平政権の政策目標は自身の政権の強大化であって、国民の安寧ではない。これまで不動産市場を仕切ってきたのはほとんどが旧勢力、習近平にとっては政敵なのである。さて、昨日、報じた中国恒大集団の処理を中国政府はどのように考えているのだろうか。昨日まではデフオルトやむなし、放置だと思われていたのだが、最後の最後になって、延命に手を貸した。習近平の政策からすれば、中国恒大集団の不動産を没収し、安価な家賃で人々に放出するというものが考えられるが、その前に横たわる膨大な負債である。そして、不動産の大暴落が起これば、銀行の多くが不良債権に悩まされることになる。銀行は、特に国有銀行の存在は習近平政権にとって重要である。さらに過剰不動産状態の解消はこれまで中国経済のエンジンとなっていた建設業者やセメントなどの素材産業が大ダメージを受けることになる。どうしたら軟着陸できるか、中央政府の経済をかじ取りするシカゴ派の人たちでは無理ではないだろうか。(くちなし亭、2021.10.24)

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バイデン大統領の発言と恒大集団の利払い実施。

2021-10-23 09:39:17 | FP
昨日、中国に関係する気になるニュースが二つあった。一つは台湾防衛に関するアメリカのバイデン大統領の発言である。インタビューに答えて、「もし、中国による台湾進攻があれば、アメリカは台湾を防衛する。」と明言したのだ。これまでのアメリカの立場は中国の立場を考慮して、そのあたりを不明確にする戦略をとってきたのだ。もちろん、アメリカ政府報道官は直ちにバイデン大統領の発言を修正したが、台湾をまもるぞというアメリカの決意は中国に届いたに違いない。二つ目はデフオルトの危機にあった中国恒大集団のドル建て債の利払いが実行されたことだ。子会社の売却ができずに、もはやデフオルトは避けられないと思われていただけに、反応は複雑だ。たぶん、背後で、中国共産党政権が何らかの働きをしたに違いない。憶測だが間違いはないだろう。延命だが、債務を膨らませるだけのような気がするが、これがどこまで続くかは分からない。今月か、来月か、あるいは来年まで先延ばしされるのか。先にいくほどに破たんした衝撃は大きくなるはずだ。(くちなし亭、2021.10.23)

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料亭から悲痛な女将の声が聞こえる。

2021-10-22 10:18:17 | FP
京都・嵐山にある料亭では21日から全国に先駆けてワクチン、検査パッケージの実証実験を始めるそうだ。検温と手の消毒はいつもの見慣れた風景だが、それに加えて、客はワクチン接種記録を提示することが必要になる。私が住む墨田区向島も料亭の街である。料亭の玄関にはどこも東京都の発行する虹のステッカーが誰にも見える位置に張られている。しっかりと東京都の指示通りに営業していていますよ。だから、どうぞ、安心しておいでくださいという女将の悲痛な声が聞こえてきそうである。でも、コロナ禍で、営業は大変そうである。酒を出すことが商売の店で、夜も遅くなって、大金を払う客がひっそりと訪れるような店で、そのどちらも制限されてしまったというわけだ。しかもそれが2年も続いているのである。だから、どこかの店が昼のランチを出すようなれば、どこの料亭も昼のランチを出すようになった。おいしそうで、私は思わず足が止まったのだが、その日は、これから歯医者に行くところだった。(くちなし亭、2021.10.22)

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