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イチョウはきれいなだけではない。火災から街を守る。

2021-10-16 09:59:32 | FP
今週あたり、北の寒波が降りて来れば、季節は変わってくる。秋になり、東京の紅葉の中心であるイチョウの葉もきれいな黄色に変わる。イチョウの木が多く植えられている東京では東京大学など、イチョウを校章にあしらう学校も多いのである。墨田区にあるイチョウをご神木とする飛木稲荷の大イチョウもそろそろ、その色を変えてくるころである。イチョウは街路樹として、街の美観に貢献しているのである。実は日本にある街路樹670万本のうち、イチョウはおよそ55万本で、ケヤキやサクラの類いをおさえて一番多く植えられているのだ。問題は臭い銀杏である。その臭さを辛抱しても、イチョウが多く植えられている理由は丈夫で、管理の手間がかからないからで、そのうえ、イチョウは火に強いという特徴もある。江戸時代から、庶民は火災から逃れる方法を考えてきた。火災から街を守るという面からもイチョウが街路樹として植えられてきたのだという。(くちなし亭、2021.10.16)

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1 コメント

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Unknown (K)
2021-10-16 12:27:40
子供のころ、近くのお寺に弘法大師が地面に突き刺した杖から根付いたといわれる「さかさ銀杏」という巨木がありました。「国指定天然記念物」と書いてあったその銀杏に登って遊んだのも懐かしい記憶です。現在、居住している家の近くの古刹にも大きな銀杏があり、かっては銀杏の実が取り放題でしたが、最近は奇麗に造園され収穫しにくい雰囲気です。そういえば、平成の始めまで日比谷公園の公会堂(東京市制会館)裏にホームレスのオジサンが住んでいて、秋になると公園で拾った大量の銀杏の実を奇麗に洗って、干していました。できあがると新橋の飲み屋さんに販売していました。作業の手順や現場の整理整頓状況をみていると、どんな商売をしても成功しそうな人でした。ついでながら銀杏の葉や実には薬効があるといわれ、銀杏の葉は日本から欧州へ輸出されているそうです。薬効があるということは副作用もあり、子供のころ「歳の数以上の銀杏の実を食べてはいけない」と言われていました。
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